北鹿でアサリとかぶらのブイヨン煮
いつのまにか師走ですね。
早いものです・・・。
人間長い間生きてると不思議なことに
月日の経つのが早く感じられるものなんですよね。
友人の一人がそれは心臓の心拍数に比例するからだと
言います。
人間は生まれたときは150を越える心拍数・・・
それが歳を重ねるごとに遅くなり、
最後は50~60ぐらいになります。
なぜ脈拍が遅くなると一年が早く感じるのか?
その根拠は?と聞くと
心拍数をこの世の単位として考えるのではなく・・
それぞれの一生の体内時計・・・
つまり心拍数1回を1秒と考えると
仮に1分間100回の心拍数の人なら1日144000回。
年間なら52560000回の心拍数。
体内時計に直せば52560000秒。
地球の一日は86400秒なんで
この世の時間に直せば約608日に値する。
だから心拍数が多いほど体内的には長く感じるそうです。
逆に1分間に心拍数50回の人ならその半分の約304日。
一年が365日を切ってしまうことになります。
この説で言うと一年を一年の長さだとちゃんと感じられるのは
1分間60回の人と言うことになりますね。
60回と言うと健康成人の標準的心拍数です。
ちなみに酒恋さんは50回前後と遅いんで
彼の仮説は正しければ一年が短く感じて当然?!って
ことになります・・。
彼の仮説は続きがあり・・
現在のトータル心拍数が多い人ほど寿命が短い・・
それは体内時計で計算する沢山生きてるからだと。
寿命と言うのは体内時計と実時間と言う不思議な
関係でなりたっている・・らしい・・。
もっともらしい嘘って、
こう言うことを言ううのかな?!(笑)
確かに一生の内で打つ心拍数の数は決まってると
いわれてますよね。
心拍数の限界は20億万回ぐらいだったっけ?(記憶曖昧)
彼の説が正しいとかは別として
どちらにせよ徐脈より頻脈の方が早く死ぬと言うことですね。
あ、話がぽん酒からかなり脱線しましたね、、、。
で、突然ですが今宵の酒肴は久しぶりにワンコインネタ。
アサリとかぶらのブイヨン煮です。
材料はシンプル・・
アサリと今が旬の野菜かぶらを使った煮もの。
冬の根菜と言うと大根とかぶらが双璧ですけど
酒恋さんはかぶらの方が断然好きです。
大根とは違うとろとろな食感がたまりません。
本日の調理法は簡単!
まずはかぶらを串切りにして・・・
ブイヨンで煮ます。(ブイヨンは水1Lで固形1個)
そこに白ワインを少々、、、なくてもOK!
かぶらが少し柔らかくなったところであさり投入。
アサリの口が開き、塩・コショウで味の調整をすれば
完成です。
あさりの出汁が効いたブイヨンスープが旨い!
それを吸ったとろとろのかぶらがこれまたど絶!
それにかぶらの葉と皮を塩で揉めば美味しい漬け物も
できますよ。
ワンコインで2品楽しめます。
合わせたぽん酒は、、
秋田県 (株)北鹿 大吟醸 北秋田
友人・・秋田の魯山人からの贈り物です。
秋田県でも一番北にある蔵元さん・・・
関西ではあまり馴染みの少ない蔵元さんですが
これがなかなか旨いんです!
ことしの全国新酒鑑評会でも金賞を受賞されています。
この大吟醸はアル添ですがバランスもよく
フルーティーでほんのりとした綺麗な香りが印象的。
秋田の酒らしい深みと味わいがありながら
最後はすきっと食道を通過してくれます。
アサリの出汁を邪魔することなく
アサリとかぶらの煮ものをしっかりアシストしてくれました。
今宵の酒肴とぽん酒の相性は・・・
★★★★・・・・40点 優
酒恋さんは知らない蔵元さんでしたが
是非違う種類のぽん酒も飲んでみたいですね。
ポちっと ダブルでお願い!!
↓ ↓
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