醸し人九平次で花咲き蟹!
大阪は梅雨があけました!
明けたとたん、ここ3日間、かんかん照りの日々・・
35度以上の猛暑です。
でも、夏はこの日差しがいいんですよね。
酒恋さんは季節の中で一番夏が好きです。
だからTUBEも大好き!
通勤途中、車の中、パソコン中・・
いつも「あ~夏休み」が繰り返し流れています(笑)
梅雨が明けたとたん何して遊ぼうか、わくわくします・・
いつもこんな気持ちで夏を過ごすのですが、
若いとき時と違い、何かしなきゃ、何かしなきゃと思いつつ
結局何もしないまま終わってしまう・・・
飲んでばっかし・・(笑)
そして、お盆がすぎるころから
「夏が行ってしまう・・・」
と、切ない気持ちに・・
ここ10年以上、こんな夏を繰り返してます。
今年こそ、年甲斐もない思い切り楽しい夏を満喫したいものです。
さて、先日、北海道の友人から超がつくぐらい旨いものを
いただきました!
宅急便が来て、北海道からだと知るとそれだけでわくわく!
北海道と言ったら旨いもんの宝庫ですからね。
いったい何が入ってるんだろうとどきどきしながら開けると。。
じゃ~ん!!!なんと特大の花咲き蟹じゃないですか!
こんなでかい花咲き蟹、見たことないです!!
家族全員、これが本日食べられる!!と歓喜のあらし!!!
長女は、この蟹を食べるために友人との約束をドタキャン(笑)
そう言えば、今年の冬はせこ蟹しか食べてなかったからね・・。
と言うことで今宵の酒肴は贅沢にも「花咲き蟹」です。
でも、蟹に合いそうなポン酒の買い置きがないんですよね・・・。
できれば、北海道の花咲き蟹ならやっぱり
釧路の銘酒「福司の吟醸」で味わうのが一番なんだけど
残念ながら大阪では買えないし・・・
この蟹に合いそうなポン酒を舌の記憶をたどりながら
近所の酒屋で手に入りそうなものを探します。
この蟹は二杯酢とレモンで・・・だったらやっぱり吟醸!
その舌の記憶がたどり着いた先がこれ!
愛知県萬乗醸造 醸し人九平次 純米吟醸 雄町。
久しぶりに飲む、ビッグ銘柄です。
バイクで30分ほの距離にあるその酒屋さんに走り
買って来ました。
そしてすぐに蟹の解体作業です。
足を一本ずつ出刃包丁で落として行きます。
爪なんて、その出刃包丁の刃ぐらいありました!
こんなのでおちん○鋏まれたらちょん切れてしまうよな~ぁ(笑)
痛いだろうな~・・と一人妄想。
次に、ふんどしをはずして胴体を8つ割り。
このふんどし部分の肉が、花咲き蟹の中で
一番旨い部分だそうです。
これは当然、酒恋さんの独り占めです(笑)
解体作業は30分ほどで無事終了。
いつもの大皿では入りきらないほどの量です。
ふんどしは甲羅の下に隠してあります(笑)
夕飯タイム!
2人の娘と嫁が蟹に食らいつきます(笑)
黙々と無言の時間がしばらく続きます(笑)
やっぱり蟹を食べると無口になりますね。
無口の時間が終わると今度は六口の時間です。
「おいしかった!こんな大きな蟹初めて食べたわ!」
「身がころりと言う感じで取れて食べやすかった!」
と、食べた感想をよくしゃべります(笑)
なんか、久しぶりの食卓時の笑顔です。
やっぱり、人間は旨いものを食べてるときが
一番幸せなんですね。
さて、一通り家族達が満足したころに酒恋さんの晩酌・・
まずは甲羅の下に隠してあったふんどしを・・・
お!!これは蟹の中でも少し脂を感じる味わい。
そして筋肉質で、なかなか珍味!!
散々食い散らかされた残骸から発掘した足の身も
甘くて食べ応えたっぷり!
少し酢を利かせ、レモンを絞った二杯酢が非常に良く合います。
しかし・・・食べやすい足の身はこれ一本だけでした・・。
でも、胴体は食べにくいのか半分残っていました。
それをほじほじしながら、九平次をきゅ~っ!!
たまりませんな!!
さらりとした口当たりに、ふくらむ米のうまみ・・。
きりっとしまる酸・・申し分なしの旨さです。
とくに常温に戻るぐらいの温度が旨かったですね!!
甲羅酒も試したかったけど吟醸より純米酒か本醸造の方が
合うだろうと今回はやめました。
今宵の酒肴とポン酒の相性は・・
★★★★☆・・・45点!!
ほんとは満点にしたいんだけど
できれば北海道の福司で味わいたかったから
泣く泣く原点です(笑)
PS カズマさんありがとう!!嫁が次回もよろしくやて!(笑)
ポちっと ダブルでお願い!!
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