ゆきの美人で天然舞茸!
う・・・・やっぱり買っておけばよかったかなぁ・・・・・・。
実は、いつも覗きに行く古道具屋さんで、
火鉢がついた燗銅壷(かんどうこう)を見つけたんです。
燗銅壷(かんどうこう)とは、炭火を使って
その熱でお燗を楽しむ昭和初期の酒燗器。
これでお燗をつけてまったりとお燗を楽しむなんて
趣がありこれから寒くなる季節にはいいもんなんです。
高いところならウン万円はするらしい・・。
そんなもん1000円亭主の酒恋さんに買えるはずがありません・・
でもそれが何と8400円と破格のお値段・・・
9日間、お小遣いを貯めれば買えるのです!
置く場所を考えながら買おうか買うまいか悩んで、
とりあえず嫁のお許しをもらおうと帰宅・・
2日後見に行ったらすでに売れていました・・。
残念・・・・。
ま、現実的には無理だったので仕方がないか・・。
おうちが広くて置く場所さえあれば即効で買っていたのになぁ・・。
そんなもやもやした気持ちで数日を過ごしていたところ
秋田から嬉しい美味しい贈り物!!
それも偶然!!2人から。
もやもやした気持ちがいっぺんに吹き飛びました。
酒恋さんはおいしい贈り物に弱いのです。(笑)
一つは、あこがれの秋田美人からの美味しいポン酒が2本!
そしてもう一つは魯山人からみずのむかごと天然舞茸。
秋田のポン酒と秋田の山菜!
抜群のマリアージュです。
これは当然合わせて飲まねばなりません。
みずのむかご・・・
春にもおいしい秋田の代表的な山菜です。
秋にはその茎にむかごができます。
さっと湯がくと鮮やかな緑色に変身します。
これを関西人大好きのポン酢で。
しゃきしゃきして食感が非常によく、
全く癖がないのでいくらでも食べれる感じ。
山菜の中で一番好きですね。
天然の舞茸・・・・でかい!!
それにびっくりするほど香りがいいんです!!
舞茸ってこんなに香りがあるきのこだったんですね。
家の中に舞茸の香りがぷんぷん漂います。
これは魯山人お勧めのバター炒めで頂きました。
噛むともちっとして弾力があり、中ならじわ~っと旨みが染み出し、
バターの風味と舞茸の香りが調和してむちゃくちゃ旨いです。
食べ応えがあり栽培ものより味が濃厚ですね。
今宵合わせたポン酒は秋田醸造株式会社
竿灯 純米吟醸ゆきの美人 ひやおろし。
頂いた女性のイメージそのままのポン酒です。
清楚で品があり丸みを感じる味わい。
たち香りはあまり感じないけど、含むと心地よい吟醸香。
少し酸が強めに感じるけど、旨み、甘味等がバランスよく
すごく飲み口がいいです。
女性には特にお勧めの1本です。
みずを食べながら飲むと少し苦味を感じることもあるけど
これは心地よい苦味でした。
天然舞茸とは文句なしの相性でしたよ。
嫁に半分以上食われたのが悔しい!
今宵のポン酒と酒肴の相性は・・・・
当然!★★★★★!!満点!
舞茸が早々となくなってしまったので、
みずをちょびちょび食べながら味わっていると、
気がつきゃ1本空いてしまいました。
やっぱり、地酒には地元の食べ物が一番ですね!
ポちっと ダブルでお願い!!
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