井上清吉商店(澤姫)・・・(栃木県)

澤姫で山芋のとろとろ焼き

ここ数日、ぽかぽか陽気・・・

昨日は20度を越える暖かさでした。

早いものでもう2月も終わりなんですね。

今頃は三寒四温なんていわれて・・・・・

暖かい日と寒い日が交互に入れ替わるものなんですが、

でも、この20度超える暖かさっての少々異常です・・。

やっぱりオゾン層の破壊が原因なんやろか・・・。

南極の氷も、北極の氷も溶けて・・・・

映画「ウオーターワールド」の世界がまじやってくるのかもね・・。

そうならないように地球に優しく生きていかなければ・・。

今年はどうやら寒い日はもう来ないみたいです。

さて、3月に入ると畑仕事が急に忙しくなります。

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今月は寒い日が多かったので畑をほったらかしにしていました・・。

久しぶりに畑を覗きに行くと、ほうれん草、小松菜が育ちすぎ・・

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みず菜大根もとうだちして、何とももったいない・・。

ラディシュもかなり巨大化・・・

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やはり寒さにめげず、愛情こめて育てあげなければあきませんね。

とりあえず、すべて収穫して漬物にしておきました。

来週はじゃがいもの植え付けです。

スーパーで売ってるじゃがいもを植えれば良いと思うんですが

畑の先輩達は種芋は苗屋で買うよう言います・・。

苗屋の種芋とスーパーのじゃがいもは植えると

収穫に差があるのかな・・??

スーパーで一袋100円程度でじゃがいも売ってるのに

苗屋では300円ぐらいするんですよ・・。

今年で2年目の畑素人にはわからんのですわ・・。

さてさて今宵の肴は・・・

つながりで山芋を使ってとろろ焼き

買い物に行けなかったので家にあるもので作ってみました。

材料は、マグロのやまかけ用に買っていた山芋

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それに鶏の皮を使ってぎょうざでも作ってみたろ!と思い

冷凍にしてた鳥の皮。

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おまけの卵1個

まずは・・・・

鶏皮に塩コショウをしてフライパンでカリカリになるまで焼く。

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焼いたらココットのような耐熱の器にいれておく。

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鶏皮の変わりにベーコンでもOK!!です。

ベーコンなら焼かなくてもいいですよ。

ボールに山芋をすりおろし・・・・・

卵白1個と塩を適量入れてふわっとした感じになるまで混ぜる。

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箸やスプーンを使ってだいたい2分程度でOK!

それをココットに入れてオープンで焦げ目がつくまで焼く。

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焼きあがったら、韓国海苔のりの佃煮

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わさびなんかを乗せて出来上がり!

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今回は桃屋のごはんですよと韓国海苔をのせてみました。

この海苔の佃煮山芋って意外とコンビネーション

いいんですよ。

短冊に切った山芋にのっけて食べても旨いです。

食欲不振から、海苔の佃煮をおかずにおかゆしか

食べなかった義父におかゆの変わりに栄養のある山芋を

すりおろして海苔の佃煮と一緒に食べさせたときに・・・・・・

「これ行ける!」って思いついたんです。

合わすポン酒は・・・・・・

栃木県 井上清吉商店 純米吟醸 澤姫

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先日、金目鯛を食べた時に開封した残り・・。

山芋のようなあっさりした素材にもなかなか相性が良いポン酒です。

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焼きたてでふわふわした山芋にちょこんと佃煮を混ぜながら

スプーンですくって口に運びます。

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シンプルで素朴な味わいなんですがなんとなくお洒落・・。

香ばしさに加え山の香りと磯の香りが交じり合い、

山芋が口の中です~っと消えていく感じが好きですね。

消えかけの頃に、純米吟醸 澤姫を口に含むのが

またいいんですよ~。

肴の余韻ポン酒の余韻が合わさって

喉の奥に落ちていく瞬間が旨い!

ビールじゃ感じられない旨さなんですよね。

これがポン酒の良さかな~。

今宵のポン酒と酒肴の相性は・・
★★★★・・・40点です

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金目鯛の干物で澤姫 純米吟醸

昨日、いつものように酒肴を探しにスーパーへ・・・

その日はたまたま干物祭りが開催されており

鯵、秋刀魚、ほっけ、鰈、スルメ、カマス、鰯味醂・・・・等

干物界のスター選手達が沢山ならんでいます。

干物と言えば数ある酒肴の中でも古の頃から

飲兵衛の舌を楽しませてくれた貴重な保存食・・・。

天日に干すことによって旨み成分が凝縮して

刺身を食べるより旨いものもありますよね。

中でもポン酒との相性は抜群です。

干物ほど演歌い、そして燗酒が似合う酒肴は

ないようにも思います。

寒風吹き刺す冬の漁師小屋で、鯵の干物を練炭で炙る・・、

「あ~、今日もシケで漁にはいけねえなぁ・・」

とため息・・。

縁がかけた茶碗に温めたポン酒を注いでぐ~っと一杯・・。

古びたラジオから、石川さゆり・・。

こんなベタなシーンが浮かびます。(笑)

まるで自分が漁師になったような気分で、

そんなことを考えながら干物祭りの商品をみていると

旨そうな金目鯛が!

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それもけっこう大きな物がなんと1匹500円でした。

金目鯛と言うと、のど黒と並び干物の中では超人気。

しかも高級魚です。

刺身に良し、鍋に良し、煮付けても良し!

何にしても旨い魚です。

鮮魚店で金目鯛を買うとなると何千円も取られますからね。

昔、どこかの土産物屋でみた金目の干物はこのサイズより

少し大きくて2000円ぐらいしてましたから思わず購入です。

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今宵のポン酒は

栃木県 井上清吉商店 澤姫 純米吟醸。

今月号のdancyuでも紹介されいる下野杜氏第1期性

醸すポン酒。

栃木の米・酵母・杜氏で真の地酒を造る「真・地酒宣言」!

をモットーに頑張る蔵元さんです。

さっそく買ってきた金目鯛をグリルで炙ります。

今日は何の調理も必要がないので楽チンです。

さてさて・・・

魚を焼くときに身側から?皮側から?

で悩んだことはありませんか?

「海腹、川背」なんて言う説もありますが・・・

日本料理では海の魚、川の魚に限らず

盛り付けたときに上に来る方から焼くの基本らしい?!。

開きは、身を上にして盛り付けるのが基本

切り身は皮を上にして盛り付けるのが基本だそうです

盛り付けの向きの基本は、海・川魚両方とも頭は左側

開きじゃない一匹丸々の場合は、川魚は背中が手前。

海魚はお腹が手前で盛り付けるのだそうですよ。

(信用度50%)

ま、どちらから焼いても味には違いがないので

気にする必要はあまりないのかも・・・・

とりあえず、今回は身側から焼きました。

で、焼き上がりはこんな感じ!

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なかなか香ばしく焼きあがりましたよ!!

いつもの皿だと尻尾がはみ出します・・

焼きたての背中をお箸でえぐりパクつきます。

白身で淡白な味わいだけど非常に美味ですね。

そして塩味が酒欲をそそります。

腹側が特に旨い!!

背中とは違い嫌味のない脂が最高!!

これぞ高級魚の味!!って感じです。

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澤姫 純米吟醸を一口・・

す~っと鼻から吟醸香が抜けていき、

爽やかですきっとした飲み口です。

海が無い栃木県ですが、海の幸とも相性はいいですね~。

しかし干物でポン酒を味わうと蟹を食べてる時とは違い、

ゆったりしたペースになります。

背中を、腹を、目の周りを・・・

一匹の魚からいろんな味が楽しめます。

この1匹味わうだけで3合は楽勝で飲めましたよ。

干物はやはりポン酒の酒肴の王道ですね。

今宵のポン酒と酒肴の相性は
★★★★ 40点・・・・

え??なんで満点じゃないの??って

そりゃあんた、漁師小屋じゃないし悲しい酒でもない・・

それに石川さゆりがバックに流れてなかったから(笑)

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