イカナゴのくぎ煮で信濃鶴
少しUPする時期が遅れてしまいましたが・・・
毎年春が来ると明石の後輩に頼んで買ってきて
もらってるものがあります。
それがこれ↓↓
イカナゴのくぎ煮です。
イカナゴは2月の終わりから瀬戸内海沿岸で漁がはじまる、
春を告げるおいしい魚です。
甘辛く、飴色に炊かれたイカナゴ・・・
一見すると『折れ曲がった古くてさびた釘』に似ていますよね。
そこからくぎ煮と名付けられたそうです。
でも、釘みたいに硬くないですよ。
柔らかくて、甘辛く、少し内臓の苦味が大人の味。
これが酒の肴にもごはんのお供にも最高なんですよね。
中でも、1センチくらいの極小のものは貴重で
ほとんどが高級料亭行き。
お店に出回っているものは3センチ程度と
少し大きくなったものが多いです。
ま、大きい方が好きだという方も多いので・・・
大きい小さいは好みの問題ですね。
でも酒恋さんが買ってもらってるくぎ煮は極小もの。
酒恋さんはやはり極小ものの方が好きですね。
後輩の親戚がくぎ煮の製造販売をされているので
手に入るんです。
持つべきものはお金と良い後輩ですね。(金は無し)
このイカナゴ、別名はこうなごとも呼ばれ
関東の方でもこの時期、沢山の水揚げがあり
漁港はこうなご漁で賑わっているはずなのですが・・。
原発事故のおかげで今年は漁すらできてないみたいですね。
早く安全な海に戻り、漁が再開されてることをお祈りします。
さて、そんなイカナゴのくぎ煮に合わしたポン酒は
長野県 酒造(株)長生社 信濃鶴 純米無濾過生原酒。
前回は、鴨のなんちゃってフレンチで味わいましたが
今回は純和風な酒肴で。
いろんなバリエーションで楽しめる酒恋さんお気に入りの1本です。
イカナゴのくぎ煮をちょこっと箸で摘んで口に運びます・・
そこにお猪口に注いだ信濃鶴をきゅ~っ!
空になったお猪口に片口で信濃鶴を注ぎ・・・・
またまた、イカナゴのくぎ煮を箸で摘んで口に運び
そこにお猪口に注いだ信濃鶴ちゅる~っ!
エンドレス・・・・ほんとやめられまへんな!
日本の味ですよね。
今宵の酒肴とポン酒の相性は・・・・
★★★★★・・・50点満点!!
こんな旨いものがもし食べられなくなったら
考えただけでもぞっとします・・。
放射性物質の影響が心配。
美しい海、安全な海を早く取り戻したいものです。
そんな思いがあるのかどうなのか・・・
横で嫁がご飯にイカナゴをがさ~っと豪快に乗っけてぱくぱく。
幸せな奴です(笑)
PS 23日から東京に行きます!
地震怖いけどね・・
まずは四谷にある酒徒庵さん行くつもりです。
お暇な方、一献いたしましょう!
稲花若旦那!来ませんか?!
ポちっと ダブルでお願い!!
↓ ↓
| 固定リンク
| コメント (15)
| トラックバック (0)
最近のコメント