ワンコインでできる激うま酒肴!

鯖缶でカブラの酒粕煮&出羽の富士

ブログで仲良くさせていただいているへーすけさんから

素的な贈り物が届きました!

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和柄が大好きな酒恋さん!

ジーパン、ショルダーと和柄です。

むちゃくちゃ喜んでます。

さっそく小銭入れとキーフォルダーは

愛用させていただいてます!

へーすけさんありがとう!

さて、昨年末に移動した新しい畑・・・・

Hatake_2

そろそろじゃがいもを植える時期にきてしまいました。

耕すのに時間がかかり植えるのが遅くなってしまった蕪、

水菜、ちんげんさい・・・・。

さすがにほとんど成長していません・・。

でもスペースの加減で蕪を泣く泣く収穫です。

Kabura_2

中には大きくなってるものも少しありますが

かなり小さい・・・平均直径10センチ未満です・・。

でもこの時期は葉に虫が付かなくてむちゃくちゃ綺麗!

葉っぱの方が利用価値ありそうです。

で、そんな蕪を使って酒粕煮込みを。

酒粕と煮込んで一番旨い野菜は?!と聞くと

酒恋さんは「蕪」と答えます。

とろとろになった蕪に酒粕が絡んでど絶!の旨さなのです。

そんなこんなで久しぶりにワンコインネタ!

本日は鯖缶で蕪とブロッコリーの粕煮込みです。

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鯖缶というと100円ショップでツナ、秋刀魚の蒲焼とともに

缶詰のレギュラー。

水煮・醤油煮・味噌煮と3種類ほどありますが

どれもこれもけっこう旨いし料理に応用できるんですよね。

今回は酒粕と一番相性が良い味噌煮を使用。

鍋に水を入れて粉末出汁と少しお酒を入れて

蕪を7〜8分茹でる。

酒粕を溶き、そこに鯖缶から鯖を取り出し、

ブロッコリーと一緒に5分ほど煮れば完成!

超簡単にできるよ。

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これに合うのがやはり燗酒!

今宵の相棒は・・・・・・・

秋田美人から贈っていただいた秋田県 佐藤酒造店

出羽の富士 特別本醸造

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ほとんど地元で消費されるため大阪ではなかなかお目に

かかれない貴重なポン酒。

少し温度を高めで味わいましたが本醸造らしい

落ち着いた味わいと冷めてきたときに感じる甘みが

身体をほっこりさせてくれます。

純米酒の燗も旨いですが本醸造ならではの落ち着いた燗も

これまた旨い!

酒粕で煮た蕪の優しい甘みが非常に合います。

そして鯖の味噌煮からも味噌の味わいが酒粕に溶け込み

コクを生んでこれまた飲兵衛にはたまらない旨さ。

畑からの恵みと家の残り物ブロッコリーを使ったので

材料費は鯖缶詰2個の210円!

これは安い肴です。

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今宵の酒肴とポン酒の相性は・・・
★★★★☆・・・・・・45点 優!

満点でもいいのですが、出羽の富士の酒粕を使えば

ベストマッチだと思います。

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北鹿でアサリとかぶらのブイヨン煮

いつのまにか師走ですね。

早いものです・・・。

人間長い間生きてると不思議なことに

月日の経つのが早く感じられるものなんですよね。

友人の一人がそれは心臓の心拍数に比例するからだと

言います。

人間は生まれたときは150を越える心拍数・・・

それが歳を重ねるごとに遅くなり、

最後は50~60ぐらいになります。

なぜ脈拍が遅くなると一年が早く感じるのか?

その根拠は?と聞くと

心拍数をこの世の単位として考えるのではなく・・

それぞれの一生の体内時計・・・

つまり心拍数1回を1秒と考えると

仮に1分間100回の心拍数の人なら1日144000回。

年間なら52560000回の心拍数。

体内時計に直せば52560000秒。

地球の一日は86400秒なんで

この世の時間に直せば約608日に値する。

だから心拍数が多いほど体内的には長く感じるそうです。

逆に1分間に心拍数50回の人ならその半分の約304日。

一年が365日を切ってしまうことになります。

この説で言うと一年を一年の長さだとちゃんと感じられるのは

1分間60回の人と言うことになりますね。

60回と言うと健康成人の標準的心拍数です。

ちなみに酒恋さんは50回前後と遅いんで

彼の仮説は正しければ一年が短く感じて当然?!って

ことになります・・。

彼の仮説は続きがあり・・

現在のトータル心拍数が多い人ほど寿命が短い・・

それは体内時計で計算する沢山生きてるからだと。

寿命と言うのは体内時計と実時間と言う不思議な

関係でなりたっている・・らしい・・。

もっともらしい嘘って、

こう言うことを言ううのかな?!(笑)

確かに一生の内で打つ心拍数の数は決まってると

いわれてますよね。

心拍数の限界は20億万回ぐらいだったっけ?(記憶曖昧)

彼の説が正しいとかは別として

どちらにせよ徐脈より頻脈の方が早く死ぬと言うことですね。

あ、話がぽん酒からかなり脱線しましたね、、、。

で、突然ですが今宵の酒肴は久しぶりにワンコインネタ。

アサリとかぶらのブイヨン煮です。

材料はシンプル・・

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アサリと今が旬の野菜かぶらを使った煮もの。

冬の根菜と言うと大根とかぶらが双璧ですけど

酒恋さんはかぶらの方が断然好きです。

大根とは違うとろとろな食感がたまりません。

本日の調理法は簡単!

まずはかぶらを串切りにして・・・

ブイヨンで煮ます。(ブイヨンは水1Lで固形1個)

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そこに白ワインを少々、、、なくてもOK!

かぶらが少し柔らかくなったところであさり投入。

アサリの口が開き、塩・コショウで味の調整をすれば

完成です。

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あさりの出汁が効いたブイヨンスープが旨い!

それを吸ったとろとろのかぶらがこれまたど絶!

それにかぶらの葉と皮を塩で揉めば美味しい漬け物も

できますよ。

ワンコインで2品楽しめます。

合わせたぽん酒は、、

秋田県 (株)北鹿  大吟醸 北秋田

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友人・・秋田の魯山人からの贈り物です。

秋田県でも一番北にある蔵元さん・・・

関西ではあまり馴染みの少ない蔵元さんですが

これがなかなか旨いんです!

ことしの全国新酒鑑評会でも金賞を受賞されています。

この大吟醸はアル添ですがバランスもよく

フルーティーでほんのりとした綺麗な香りが印象的。

秋田の酒らしい深みと味わいがありながら

最後はすきっと食道を通過してくれます。

アサリの出汁を邪魔することなく

アサリとかぶらの煮ものをしっかりアシストしてくれました。

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今宵の酒肴とぽん酒の相性は・・・
★★★★・・・・40点  優

酒恋さんは知らない蔵元さんでしたが

是非違う種類のぽん酒も飲んでみたいですね。

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参宮 雄町でもやしパスタ??!!

ブログにログインするパスワードわからんようになって・・

やっとインできました(汗)

今年の梅雨は良く降りますね・・・・。

それに台風上陸。

大阪はすでに例年の梅雨時の雨量を超えているそうです。

各地で土砂災害や浸水被害も起こってますね・・。

被害にあわれた方に心からお見舞いもうしあげます。

でも、この雨を楽しみにしているのが農作物。

梅雨時はがんがん成長します。

きゅうりや茄子も目に見えて大きくなりすね。

特に雑草!!!草抜きがたいへんですわ。

奴らの生命力は半端じゃないですね。

しかし人間もそうですが、

生き物と水の関係を痛切に感じますね。

さて、今宵の酒肴・・

まずは台風前に収穫した新ジャガで照り煮

今年は連作の影響がもろにでて成長が悪く

小さいものが多かったです。

でもこの照り煮には小さいのがぴったしです。

よく洗ったジャガイモを電子レンジでチンして、

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それをバターたっぷり引いたフライパンでさっと炒める。

醤油と砂糖、酒、みりんを加え照り焼き風にしたら

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できあがり。

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後は、テレビでやってたもやしパスタ

パスタの変わりに豆もやしを使います。

お鍋に湯を沸かし、塩をたっぷり投入。

そこにもやしを放り込み再沸騰したらすぐさまあげる。

フライパンにバージンオリーブオイルを入れて

みじん切りしたにんにくを入れて香りをだす。

そこにアンチョビを入れてつぶしながら炒める。

パプリカ、アスパラガスを加えて中火でサッと炒め、

塩、こしょうをし、トマト、豆もやしを加えて

水分をとばしバージンオリーブ油を加え、

味を調えたらOK!

ヘルシーでもやし好きならGOODなメニューです。

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あわせたポン酒は・・

三重県名張 澤佐酒造 参宮特別純米 月夜見 雄町

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実はこの蔵元、まったく知りませんでした。

三重県はすぐ近くなのに・・。

この月夜見・・・

生酒なんでフレッシュ。

飲んだ瞬間はかりっとしてあっさりしてるかな???って

味わいなんですが

後からじゅわ~っと旨みが沸いてくるというか

旨みの泉!!これ好きです!!

またまた旨いポン酒発見!!です。

まだまだ沢山知らない良いポン酒が眠ってますね!!

さて新じゃが照り煮・・・

バター風味が利いて良い感じ!!

それに皮付だからほくほくです。

芋芋星人の酒恋さんにはたまりませんわ!

バターのコクが酒欲をそそります。

もやしパスタ・・・

パスタと思って食べると・・

う~ん・・イマイチ・・・

歯ごたえがパスタじゃないからね(笑)

でも、西洋風もやしナムルだと思って食べると

これがなかなかいけるんですね。

トマトの酸味が絡んで参宮 月夜見に合うんです。

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今宵の酒肴とポン酒の相性は
★★★☆・・・・35点 良

白ワインの方がベストマッチかな。

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くどき上手 命!&洋風カツレツ

最近、缶詰のタイカレーにこってます。

こいつです。

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赤、白(グリーンカレー)、黄色(チキン)の3種類で

今年の2月ぐらいに初めて食べたのが

その時は100円ローソンで買ったので

100円缶詰にしたらけっこう旨いな~ってなぐらいの

感想だったんです。

で、最近友人が・・・

「ブレークしてるで~」と教えてくれたんで久々に買いに行くと

赤はあるけど白と黄色がなかなかみつからない・・

意地になって探してやっと購入。

特に白(グリーンカレー)が人気でメーカーでも

売り切れなってました。

どうも某週刊誌の連載漫画で取り上げられたのが

きっかけみたいです。

で、お味ですが・・・・

グリーンカレー、香菜がきいててスパイシー。

そして辛い!!

でも後味がアーモンドのようなミルクのような風味で

タイのカレー独特の味がなかなか旨くて

100円にしたら上出来でした。

タイ料理が好きな方にはおすすめですね。

さて、またまた魚柄師匠から指令がきました。

今回の指令は・・・

「ソース漬けの干し物を作るのじゃ~!!」です。

干し物と言えばみりんや醤油が一般的ですが

昭和初期には魚をソースに漬けて干したものが

あったそうです。

それをパン粉なんかをつけてフライパンで焼いて

洋風カツレツと言う名でお店のメニューにあったとか。

今回はそれを試してみるのじゃ~!!です。

頂いた資料(夕刊フジ連載 魚柄仁之助 世は満腹ぢゃ)

参考に今回は鯵のカツレツにチャレンジです。

資料では鰯を使っていましたが新鮮な鰯がなかったのと

手ごろな鯵が安かったのでそれを使ってみました。

スーパーで15センチほどの鯵を6匹180円で購入。

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そいつをまずは腹開きに。

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中濃ソースとウスターソースを同割りにして

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そこへ開いた鯵をどぶん!!と漬けます。

そしてそのままいつもの干網で12時間ほど干す。

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後は小麦粉をまぶし、卵とパン粉をつけて

バターを溶かしたフライパンで両面を焼くだけ。

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ソース味が付いているのでそのままでも十分だけど

マヨラーな酒恋さんはマヨネーズをトッピング。

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これで鯵のカツレツが完成です。

合わすポン酒は・・・・

実は最近家飲みが少ないので買い置きがなく

後輩から送ってもらった貴重なものしかない・・。

ほんとはもっと大事に飲みたかった1本。

後輩の親父さんが亀の井酒造さんと懇意であり

息子の結婚式のためにわけてもらった1本なんです。

そんな貴重な酒を酒恋さんにくれた後輩君!

感動ものです。

それは・・・

山形県亀の井酒造 くどき上手 命 斗瓶囲大吟醸

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蔵から出荷されるのは50本そこそこ。

そして「命」という名は、

「身を削り、己に勝った者だけに許されること」

という思いから命名されてるそうです。

うなじが綺麗な美人画の上にもう一枚ラベルが貼られ

そこにこのポン酒に対する杜氏の決意みたいなものが

書かれていました。

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そんな貴重なポン酒を冷たく冷やしていただきました。

口に含むと広がるフルーティーで柔らかい芳香。

とろける様な口あたり・・・。

そして奥行きが広い味わいの中に隠れる心地よい甘み。

最後は余韻を残しながらすっと切れる味わいに

究極の味わいをみました。

まさに心酒!「命」と言う言葉がぴったりです。

さすがにこのポン酒は食中酒としての評価はできませんわ。

お酒だけでじゅうぶん存在感を感じます。

しいて言うなら何も肴はいりませんね。

さて、鯵のカツレツ・・・

これ旨い!!

大阪名物串かつの原点をみました。

2度漬け禁止の大阪名物串かつ。

ブレンドされて旨みたっぷりソースに

揚げたての串カツをどっぷりつけていただく!

この鯵のカツレツももともとはソースをどっぷり漬けて干したもの。

ソース好きな大阪人好みの味わいです。

魚臭さが全くなくて、干物嫌いな人でもこれは食べれますよ。

サンドイッチにしても旨いと思います。

パン粉をつけなくても普通に焼いて食べてもOK!!

みりん干しとは少しちがった甘みと酸味を味わえます。

当然・・・

ポン酒よりもビールが合うのは言わないでも

わかりますよね。

昭和初期・・・

肉が貴重だった時代に、ちょとお洒落に洋食もどき・・・

こんな感じで人々は食を楽しんでいたんでしょうね。

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アボガドドレッシングで野菜スティック&大倉山田錦

一気に春本番ですね。

昨日なんて25度!!夏日ですよ!

どこかの小学校では体育の授業中に熱中症が

もう発生したとか。

最近は夏と冬が長くて春と秋が短く思えます。

地球温暖化の影響で日本の四季にも変化を感じますね。

怖いことです。

そんな四季ですが、酒恋畑の農作物も一気に春を

感じてるようで、

成長著しいです。

2日前まで何にもなかったじゃがいも

慌てて芽をだしています。

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酒の肴に最高のおたふく豆も花がバンバン咲き出しました。

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たまねぎも急に大きく膨らみだしました。

Img_0029

来月には収穫です。

冬の間、地中で眠っていた茗荷も芽をだしはじめました。

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この茗荷が、酒恋さんの畑で一番春を感じる作物です。

茗荷でてきたらもう寒くなることはないんです。

もうすぐ薬味に最適な花を咲かせてくれます。

楽しみです。

さて、今宵の酒肴・・・

ちょっと前からはまっているアボガド塩辛の応用編。

今回は野菜スティックのドレッシングにしました。

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アボガド、塩少々、マヨネーズ、ヨーグルト、

オリーブオイル、ケッパーをミキサーに入れて

どろどろにしたら完成です。

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淡いグリーン色が綺麗です。

そいつにスティック状にした人参、大根、きゅうりを

付けていただきます。

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でも、これじゃ面白くないのでバターで炒ったパン粉に

軽く塩コショウをして味を整えたものを

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ドレッシングを付けた野菜に揚げ物の種を作る要領で

付けていただきます。

このパン粉をバターで炒ったトッピングが野菜嫌いの

娘達には好評なんです。

「クッキーみたい!?」と嫌いな野菜を

ばりばりだべてくれます。

野菜嫌いの子供さんをお持ちの方はお試しあれ。

合わすポン酒は・・・

奈良県大倉本家 大倉純米吟醸山田錦

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先日、花見で飲んだ残りです。

常温でそのまま放置していました。

まだ、2週間ほどなんでそんなに味の変化は

感じませんでしたが

舌触りと味のふくらみは良くなってきています。

さすがに4合瓶なんで全部飲み干してしまいましたが

できれば1ヶ月ぐらいは置いておきたかった・・・。

たぶん、本来のパフォーマンスの30%ぐらいしか

味わってないような気がします。

でも、それだけでも十分旨い大倉のポン酒です。

Img_20120419_182914_0

本日の酒肴とポン酒の相性は
★★★★・・・・40点 優!

アボガドって香りよりも味わいの方が濃いので

純米酒や本醸造等のほうが合うかもしれません。

アボガドの変わりにバジルなんかを使うと

フレッシュな吟醸酒と合いそうですね。

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旨い豆腐でミッション2!&旭鳳大古酒

最近、はまっている豆腐屋さんがあるんですよ。

奈良県御所市にある「梅本豆腐」さん。

豆腐屋近くの県道をよく車で通るんですけど

道の片隅にぽつんとある梅本豆腐の看板。

Img_0001

周りは畑しかなくてまさかこんなところに

豆腐屋があるとは思えないロケーション。

豆腐は大好きだけど、豆腐と言えば京都が一番旨い!

そんなイメージがあり

奈良の豆腐なんてたいしたことないと思ってたんで、

気にはしながらも立ち寄ることはなかったんですが

たまたまバイクでその道を通る機会があり、

ちょっと覗きに行ってみたんです。

県道から豆腐屋への道が田舎道でかなり細く、

ほんまにこんなところに豆腐屋なんてあるんかいな??

と思いながら豆腐屋の標識どおりに進むと

ありました!!

Img_0004_2

なんとなく民芸情緒が漂う豆腐屋さん。

入り口付近にはねぎや、しいたけなどの地野菜なども

販売されています。

中に入ると平日なのに県外からと

思える数名のお客さんがテーブルにすわり

厚揚げや豆腐を食べていました。

しかし、何で豆腐屋にテーブル???

Img_0019

実はこれ試食用のテーブル。

店内で揚げたてのうす揚げや豆乳鍋、ドーナツ、

豆腐が試食できるんです。

そして気に入ったものをテーブルに置かれている注文表に

自分で記入してお店の人に渡すシステムです。

店内にはここを訪問した著名人の写真もちらほら・・。

Img_0018

初めての訪問できょろきょろしている酒恋さんに

店員のおばちゃんがニコニコしながら試食用の

豆乳鍋とうす揚げを持ってきてくれました。

Img_0017

テーブルにすわり、さっそくいただきます。

これがど絶!!特にこのうす揚げの旨いこと!!

ポン酢がかかってるんですがいくらでも食べれそう。

豆乳鍋も抜群です。

豆腐も試食でき、3種類試食させてもらいました。

Photo

甘みがあり、しっかりした豆の味を感じる旨い豆腐です。

豆腐の材料は福岡県の宗像産で契約栽培されてるそうです。

久しぶりに旨いお店を見つけたものだと感激して

その日はうす揚げ、厚揚げ、豆腐をがっつり購入。

ちなみにうす揚げ60円、厚揚げ90円、

豆腐はいろいろ種類があり200~300円前後です。

以来、ちょくちょくお邪魔させてもらってます。

その豆腐を使って今宵は豆腐のカナッペで一献です。

カナッペのソースは魚柄師匠からのミッションPat2。

「アボガドで塩辛を作るのじゃ~!!」の

アボガドの塩辛です。

豆腐に塩をして重石をしてしばらくおいて水を切り

その間に、師匠からのミッションPat2!を遂行。

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レシピは・・・

基本材料
アボカド 1個
塩    5~10cc
植物油  10~15cc (オリーブ、なたね、ごま、etc)
山葵   下ろしたものか練ったものを3~5cc

味にアクセントを付ける為に・・・・
ガーリックパウダー、ジンジャーパウダー、ペッパー、
粉唐辛子、粉ミルク、粉チーズ、酒粕、塩麹、etc

今回は基本形で・・

アボガド2個、植物油20CC 塩15グラム、山葵10グラム

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すべての材料を鍋に入れてへらでつぶして10分ほどで

完成です。

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早速味見すると少し塩辛い・・・・

それで師匠にメールをしてアドバイスをもらうことに。

すると長期保存するなら塩は多めに・・

しかしすぐに食べるなら塩は3グラム程度で十分と・・

辛すぎるならヨーグルトを入れなさい!と返信があり

さっそくヨーグルトを買ってきてペーパータオルで水を切り

100グラムほどほうりこんでまぜまぜしました。

これを味見するとすこぶる旨い!!

適度な塩加減とヨーグルトの酸味が利いてちょっと上品な感じ。

野菜スティックなんかに付けても旨そうな味わいです。

これを水切りしてスライスした豆腐に付けていただきました。

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合わすポン酒は・・・

広島県旭鳳酒造純米吟醸大古酒

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酒恋さんが広島のポン酒で一番好きな蔵元さんです。

平成5年大古酒は、昨年おこなわれた「日本酒甲子園」でも

人気ですぐになくなった銘柄です。

約20年ほど前に仕込まれたポン酒ですが

しっかりとした年輪と風格、そして味わい深く

古酒好きにはたまらない1本です。

それでいてコストパフォーマンスも最高!

普通、20年クラスの古酒になったら3000円そこそこで

買えませんからね。

そんな大古酒をお洒落にワイングラスに注ぎ

豆腐のカナッペで一献。

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味わい深い梅本豆腐に酸味が利いたアボガドソース。

好い塩梅です。

白ワインなんかが似合いそうですがこの大古酒でも

十分楽しめましたよ。

今宵の酒肴とポン酒の相性は・・・
★★★★・・・40点 良

でも・・・・
どちらかというとフレッシュな生酒のほうが
ベストマッチかも。

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【ミッション1】酒粕で塩辛を作るのじゃ~!

やっと忙しいのも解消しつつあります。

そろそろ1週間に2回くらいはブログを更新できそうです。

みなさま、これからもよろしくお願いいたします。

先日、私の職場がある大阪港に

クイーン・メリー2が入港してきました。

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クイーン・メリー2とはイギリス船籍の豪華客船。

全長345m 総トン数148,528トンと言う動く海上ホテルです。

隣の海遊館の観覧車と比べるとその大きさが

伺えると思います。

入港当日は小雨が降ってましたが沢山の見物客で

ごった返ししてましたよ。

それと乗客の外人さんが沢山!

ほんと船の旅っていいですね~。

世の中で一番贅沢なたびだと思います。

定年したら1度でいいからこんな豪華客船で

地球をクルージングしてみたいものです。

さて、今回の酒肴・・・

実は数日前に「魚柄仁之助」師匠から2つの

ミッションを達成するようにメールが届きました。

そのミッションとは「塩辛を作れ!」です。

今回の酒肴はミッション1・・・

酒粕を使用してイカの塩辛を作るのじゃ~!!です。

普通の塩辛でも酒の肴としては十分ですが

今回はそこに酒粕を入れるともっと旨いぞ!と言う

師匠の教えです。

いわば今流行の塩麹の原型みたいな感じですね。

材料は、塩10グラム、イカ2杯、酒粕100グラム、

柚子胡椒3グラム。

塩は酒粕の10%です。

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酒粕は当然、造りをお手伝いさせてもらってる

奈良の大倉本家のもの。

この酒粕で作った粕汁は抜群に旨いんですよ。

人気がありすぎて売り切れ状態ですが

酒恋さんは身内の特権で沢山持ってるんです。

その酒粕100グラムに塩を10グラム入れて

しっかり練り合わせ、

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そこに捌いたイカのキモをまぜあわします。

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そいつを瓶に放り込んで後は短冊に切ったイカと

最後に柚子胡椒を風味付けにいれて混ぜたら

できあがりです。

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すぐに食べれますが、今回のミッションは2日間は

寝すのじゃ~!と言う指令なんで2日我慢です。

でも、ちょこっとつまんで食べましたけどね。

出来立てでも十分旨いです。

これは期待が持てますよ。

2日後の晩酌・・・・

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塩辛らしくピンク色に変色した酒粕入り塩辛柚子風味で

一献です。

合わすポン酒は当然、奈良県大倉本家!!

山廃純米 陽の光 無濾過生原酒 おりがらみです。

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搾りたてすぐなので開栓したときにガスで蓋が

天井にぶち当たるほどの元気印です。

少し甘みを感じシュシュワピチピチでこれがど絶に旨い!!

この酒を搾った酒粕で作ったイカの塩辛だから当然相性は

抜群です。

そのイカの塩辛・・・・

ほのかな柚子の香りに、磯の香りと麹花の香りが

うまくアンサンブルを奏で、こりこりした歯ごたえに

麹の作用でまろやかになったイカの旨みが絶妙!

普段食べてるイカの塩辛とはまた違った味わい。

これは旨いです!!

普通のイカの塩辛はご飯のお供の方が良いと思いますが

これは断然、酒肴です。

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今宵の酒肴とポン酒の相性は・・・
★★★★★・・・・50点満点!!

当然ですよね。

次回はミッション2!

アボガドで塩辛を作り、日本酒とあわせてみるのじゃ~!です

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チビホタテで福司しぼりたて・・そして耳年齢

なんだかんだと暦と言うものは正直なものですね。

まだまだ寒い日が続きますが、

ここにきてなんとなく暖かい日もあり

三寒四温と言う言葉が思い浮かびます。

すでに梅も咲いているところもあり

来週あたりから一気に春めいてきそうな予感!

昔は、冬の寒さって好きだったんですが

最近はだんだん寒さが辛くなってきて

自分の老いを痛感します・・・・・・・・・・

その「老い」なんですが、

ちょっとショックなことがありました。

皆さんは「耳年齢」ってご存知ですか??

耳にも年齢があるんですよ。

筋肉はトレーニングをやることである程度の

年齢をごまかすことができますが

耳はごまかせないんです・・・・

人間の耳はだいたい20~20000Hzの音を

聞くことができると言われていますが

年をとるに連れて高い周波数の音が

聞こえなくなってくるんです。

俗に言うモスキート音です。

「年寄りになるにつれて都合の良いことは聞こえて
 悪いことは聞こえなくなる!」

死んだ婆ちゃんが笑いながら言ってたのを

思い出します。

ご存知の方も多いかもしれませんが

そんな耳年齢を確かめるサイトがあるんですよ。

気持ちや体力的には普通の40代の男性より

十分若いと思い込んでいる酒恋さん・・。

耳もまだまだ若い!と思ってそのサイトを覗き

テストにチャレンジしてみました・・。

まずは全年齢が聞き取れると言われている8000Hz・・

キ~ん!と心地よくない音ですが

難なく聞き取ることができました。

次は、耳年齢 60歳以下  10000Hz・・

これも先ほどと同じような感じで

ツ~ん!と耳が詰まるような感じで聞こえます。

次は 耳年齢 50歳以下の12000Hz

先ほどよりもかなりボリュームが小さく感じますが

わすかにピ~・・・っと言う感じで聞こえてきます。

続いて49歳以下の14000Hz・・・

あれ??なんか耳に違和感のようなものがあるけど

まったく聞こえない・・・

パソコンのボリュームをマックスにしても

耳に感じる違和感は強くなるけど音は全く聞こえないです。

酒恋さん48歳・・・

49歳以下なら聞こえてもいいはずなのに・・・

ショック!!

酒恋さんの耳年齢は50歳代ってことです・・。

とほほ・・。

ちなみに次女21歳は17000Hzまで

楽々聞こえるそうです。

どうです?みなさんもやってみては・・

さて、今宵の酒肴・・・

この時期、格安でよく店頭に並ぶベビーホタテ

Dsc09138

1パック200円。 

Dsc09139

昨年はもっと山盛りで100円だったんだけど・・。

これを使って酒蒸しです。

作り方はアサリの酒蒸しとおんなじ。

よく水で洗ったチビホタテをフライパンに入れて

Dsc09150

塩・胡椒をふりかけ、その上にバターをのせる。

Dsc09151

ホタテとバターは相性が抜群です!!

後は水と同量のお酒をカップに混ぜて

ホタテにふりかけ蓋をして蒸す。

5~6分するとホタテがギブアップして貝が開くので

開いてから1分ほど蒸せば出来上がり。

Dsc09154

バターの香りがなんともいえんです!

貝がまいったしてすぐに食べると貝柱が取れにくいから

開いてからもう少しだけ蒸すのがポイントです。

合わすポン酒は・・・・・・・・・

北海道 釧路の福司酒造 福司 新米新酒 しぼりたて生

Dsc09152

このブログにもよくコメントくださる

醸し屋カズさんの蔵のポン酒です。

ホタテと言えばやっぱり北海道のポン酒でしょう!

このしぼりたて生酒・・

開栓すると爽やかなフルーツの香りが漂います。

口に含むとしゅわしゅわとしたはじけるような舌触りが

搾りたてらしいです。

そしてじわっと甘さを感じます。

酸味は少しありますが、

新酒ならではの苦味・渋みをほんとんど感じなくて

非常に飲みやすくて甘口のワインのようです。

最近、古酒や熟成酒ばかり飲んでたので

この味わいは新鮮ですね。

それにホタテの酒蒸しとよく合います!

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バターのコクと風味が酒欲をそそりますね。

口のかなで広がる福司の香りとホタテの風味が最高です。

ワイングラスに入れたのでぐびぐび飲んでしまいます。

Dsc09160

今宵の酒肴とポン酒の相性は
★★★★☆・・・・45点 優
 

特に女性にはこの組み合わせはおすすめですよ!

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鰰の三五八漬けで竹鶴酸味一体

気がつきゃ2月も終わりですね・・・

行って(1月)・逃げて(2月)・・去って(3月)・・・

新年からこんな感じで春を迎えるんですね。

みなさま、ご無沙汰しておりました。

今月やっと2回目の更新でございます。

全世界1億人の酒恋倭人ファンの方々・・

申し訳ありませんでした

2月は家で夕飯を食べたのがたった2回。

ほとんど家にいませんでした。

おかげで世間では春近しなのに我が家はたぶん永久に

真冬です(笑)

3月はまじめにおうちで生活して、

少しでも永久凍土を解凍したいのですが

今年は特に職場での退職者が多くて送別会ラッシュ・・

おそらく2月同様、おうちでは寝るだけの生活に

なりそうです。

ますます凍土の厚みが増しそうです(笑)

そんな忙しい中に届いた秋田からのおいしい食材。

鰰の三五八(さごはち)漬けです。

Dsc09068

魯山人いつもありがとう!!

値札が付いていたのはご愛嬌ですね(笑)

でもブリ子がたっぷり入った25センチほどある大きな鰰が

3匹も入って398円とは安い!

やっぱり秋田はいいとこです。

これは絶対に早く味あわなきゃ!!と

なんとか今月2回目のおうちでの夕飯を。

三五八漬とは・・・、

いわば今話題の塩麹の元祖のようなもの。

もともとは南東北に伝わる糀(こうじ)漬です。

塩、米糀(こうじ)、蒸したお米、をそれぞれ

三、五、八の割合で混ぜ合わせたものを

野菜、魚、お肉に必要な分だけまぶしておくだけで

美味しい”こうじ漬け”が楽しめると言うすぐれもの。

割合が3:5:8だからさごはち漬けと

名づけられたそうです。

秋田を含む南東北地方では三五八漬けの素と言う

すでに調合されたペースト状のものが

どこのスーパーでも販売されていて、

各家庭ではいろんな食材で三五八漬けを作り

保存食として食べているらしいです。

残念ながら大阪ではそんなすぐれた調味料は

みたことがありませんね・・・。

もしかしたら販売してるところはあるのかもしれませんが

大阪ではポピュラーなものではありませんね。

その話を魯山人にすると

「カルチャーショック!!」と言ってました。

天下の台所の大阪にもない・・・

ほんと食文化の違いって面白いですね。

そんな三五八漬けをグリルで焼いていると、

ほんのり甘い香りが漂います。

ただの塩焼きとは少し焼いた時の香りが違いますね。

そんな鰰の三五八漬けと合わす今宵のポン酒・・

広島県竹鶴酒造 雄町純米 竹鶴 酸味一体

Dsc09025

搾りたては酸が高すぎる竹鶴雄町純米を

数年寝かせて瓶詰めした1本。

まずは常温で・・・・

これがびっくりするほど

酸味一体どころか一体してない・・酸だらけです・・。

さて何度にしたらこれが旨くなるのか??!

70度近くまで上げたり、50度付近で飲んでみたり

燗覚ましにしてみたり・・・

いろいろ試して結局4合ほど飲んでしまいました。

でも、燗にしたら味が整いますね!!

あのすっぱいだけのポン酒から旨みがあふれだしてきます。

これだからポン酒を飲むのが楽しいんですね。

結局、40度手前ぐらいが一番旨かったですね。

その竹鶴 酸味一体をお猪口ですすりながら

皿から尾っぽが飛び出た鰰の三五八漬を・・

Dsc09071

(魚の写真としたら頭の向きが反対ですね(汗))

少し脂っけのある鰰がすごくマイルドで甘く感じます。

これは旨いですね。

とくにブリ子がたまりませんね。

Dsc09075

プチプチした食感にじわ~っと広がる麹が作った甘み・・。

普通の塩焼きで食べる鰰のブリ子とは味わいが違いますね。

こちらの方が断然旨いです。

保存食と言え、三五八漬け恐るべしです。

Dsc09073

今宵の酒肴とポン酒の相性は・・・
★★★★・・・・40点 

酸味一体・・・

こいつは手ごわいポン酒です・・

まだまだポン酒素人の酒恋さんには奥が深すぎる

一本でした。

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究極のポテサラを目指して・・

今年の冬はめちゃくちゃ寒いですね。

ラニャーニャ現象の影響ですか・・。

今年は大寒冬(ダイカントウ)って言うそうですよ。

日本海側はどか雪・・・・

雪降ろしが大変でしょう。

四国でも積雪しています。

新潟なんて猛雪ですでにこの冬の除雪費用をすべて

使ってしまったとテレビで言ってました。

ラッセル車みたいなので道路の除雪をしてるのを

何度かテレビで見たことがありますが

あれを運行するだけでも相当の費用がかかるのですね。

びっくりです。

イノぶた姉さん、雪降ろし大変でしょう??!!

手伝いに行こうか?!!

いつも旨いものを送ってくれる秋田の魯山人

さすがに今年の雪降ろしでふらふらになってると言ってました。

雪なんてほとんど降らない大阪では雪降ろしなんて

縁がないのでその重労働さは想像がつきませんが、

転落して命を落としてる方もおられるみたいなので

気をつけてくださいね。

雪って・・・

スキーやスノボ、雪祭り、熱燗、雪見酒・・・・・・・と

楽しい、嬉しい、美味しいことを想像しがちな酒恋さんですが

雪国の皆さんは大変ですね・・・

さてその大寒冬の影響で野菜がめちゃくちゃ高い!!

今宵の酒肴を作るためにスーパーに行ったけど

その中で一番高いのがなんときゅうり!

Dsc08962

さといも168円、タラコソース105円、きゅうり2本で198円!

きゅうり1本約100円です。

夏なんて1本20円で売ってることがあるのに・・

きゅうりの需要が多い我が家には大ダメージです。

そんなきゅうりで今宵はタラコソースを使ってサトイモサラダ

実はポン酒専門の立ち飲み屋を経営したいと言う

野望を持ってる酒恋さんはどうしてもその立ち飲み屋には

ポテサラははずせないんです。

それもポン酒に合う究極のポテサラ。

しかも超簡単でコストがかからないものを模索中なんです。

で、今回思いついたのがこのサトイモ、タラコソース

のサラダ。

ポン酒と相性が良いタラコとサトイモなんで

ばっちりかと・・・でやってみた・・。

作り方はいたって簡単。

Dsc08967

サトイモ茹でて、そこにタラコソースとマヨネーズ、

きゅうりを和えるだけ。

Dsc08968

で、完成!!と思ったけど・・

ここで大好きなゆで卵を入れるのを忘れてたのに気がついた。

ポテサラにゆで卵を入れるなんて邪道だと言う人もいるくらい

入れるか入れないかで分かれるゆで卵・・。

酒恋さんは断然入れたほうが好きなんですよ。

でも、今から茹でて混ぜ合わせるのも邪魔臭いので

結局薄焼きにして寿司のように巻いて見た。

Dsc08971

たんなる薄焼きは面白くないので

引き油にごま油を使ってゴマの油の香りを少し利かせて。

出来上がったのがこんな感じ。

Dsc08972

なかなか旨そうです。

合わせたポン酒は・・・・

Dsc08976

山形県高木酒造 14代 本丸

普通ではなかなか手に入らない逸品です。

totoさんありがとうね!

14代シリーズの中でも一番安い本丸だけど

実は一番人気がある一本。

ポン酒嫌いな我が嫁でもこの14代本丸だけは飲むんです。

ポン酒とは思えない異次元の味わいがいいらしい。

秘伝玉返しと言う製法がその味の秘密なんでしょうか?

そもそもこの秘伝玉返しって何??

どなたかご存知ないですか??

昔からず~っと気になってるんですよ。

totoさん、ご存知ないですか???

この14代がきっかけでポン酒が好きになった方も

沢山いますよね。

初めて飲んだとき、酒恋さんもこれは反則やで!!

思いましたもん。

だから是非家に買って帰ろうと方々の酒屋を探し回りました。

でも、まず売ってない・・・。

そしてあっても定価じゃ買えない・・。

定価は2000円ほどなのに1万前後・・

運よく酒屋で買えても抽選か他のポン酒との抱き合わせ・・

ほんと罪なポン酒ですわ。

そんな14代本丸ですが我が家で飲むのも超久しぶり。

と言うか、ここ10年で3本目ぐらいです。

嫁さんも珍しく夕食に酒を楽しんでいましたよ。

さて、サトイモサラダ・・

Dsc08973

ごま油とタラコ風味が酒欲をそそります。

味もいいですね。

でも、食感がいまいちなんですよ・・

冷凍芋なんて使わずちゃんとしたサトイモか京芋、

若しくはジャガイモの方が断然旨かったと思いますね。

それかサラダと言う発想をやめて・・・

ディップと思ってクラッカーの上に乗せて

食べた方が良かったかな・・・

これではポン酒に合う究極のポテサラにはほど遠いです。

まだまだ研究です・・

それに14代との相性・・

やっぱり 14代本丸食中酒には似合わないですね・・

サトイモサラダの味も悪くないし

当然14代もめちゃうまい!

しかし14代の方が主張が強いんです。

肴に勝ちゃうんですよね~・・。

Dsc08979

今宵の酒肴とポン酒の相性は・・
★★・・・20点 不可 

でも、14代本丸はやっぱり旨い!!

肴なんていらないすごいポン酒ですね。

食前に1杯だけくい~っと楽しむのが

一番良い飲み方かな??!!

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