鮎の一夜干しで而今
なんか急に秋めいてきましたね。
朝夕はかなり涼しくなって腹ごなしのランニングも
10キロらくらく走れるようになってきました。
と言っても昼間はまだまだ30度を越えてるし
つくつくぼうしもたまに鳴いてます。
夏大将の最後のあがきですかね。
でも一日ごとに秋になってくることでしょう。
これからは旨いもんが沢山でてきます。
まずは鮎!!
子持ち鮎の季節です。
これを甘露煮にするとめちゃくちゃ旨い!!
作るのは面倒だけど大好きな酒の肴です。
ただ少しコスト高・・・
子持ち鮎は大きいものになると1匹300円は超えますからね。
でも、子持ちじゃないとこれが安い!
今の時期なら1匹100円以内で買えます。
そいつを使って一夜干しもなかなかおつなもんです。
と言うことで本日の肴は「鮎の一夜干し」。
7匹で600円でした。
まずは鮎のぬるぬるをさっと水で洗い流し背開きに。
内臓を取り、おなかの周りの黒い部分を
歯ブラシなんかで軽くこすってとります。
海水と同じぐらいの濃度の塩水を作り(3~4%)
そしてそれを網に入れて夕方から干します。
太陽に当てないようにね。
味には問題ないですが身が黒くなります。
翌朝、完成です。
ちょっとレアーな感じが酒恋さんは好きです。
朝のご飯のお供にも最高ですよ。
そいつを一匹ずつラップに包んで保存すれば
一週間は十分持ちます。
今宵、あわせたのは・・・・
三重県木屋正酒造 而今 特別純米
言わずと知れた人気の而今です。
さすがにもうなかなか一升瓶は手に入らなくなりました・・。
懇意にしている酒屋さんでも4合瓶しか売ってくれません。
その而今ですが、最近はかなり香が抑えられてる印象。
でも、口当たりと風味、旨みはまさしく而今です。
トースターで軽く鮎を炙ります・・。
グリルで焼いた方がきっと骨まで食べやすく焼けると
思いますがトースターの方がらくちんなんで・・。
でも鮎は海の魚の干物にはない独特の川魚の香が
たまりませんね。
それに川魚にはレモンが合いますね~。
焼き立てにキュ~っとしばると酸味たっぷりの香が
湯気に混ざり漂います。
その鮎をがぶり!と一口・・
干しが少し甘いので骨が舌にたちますが
鮎独特の味わいと風味が酒欲をそそりますね~。
そんな鮎には香が抑えられた而今がマッチしますね~。
今宵のポン酒と酒肴の相性は・・
★★★★・・・35点
而今はやはり冷が合う。
できれば今回は燗が合うポン酒でゆっくり
味わいたかった・・。
ポちっと ダブルでお願い!!
↓ ↓
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