木屋正酒造・・・而今

鮎の一夜干しで而今

なんか急に秋めいてきましたね。

朝夕はかなり涼しくなって腹ごなしのランニングも

10キロらくらく走れるようになってきました。

と言っても昼間はまだまだ30度を越えてるし

つくつくぼうしもたまに鳴いてます。

夏大将の最後のあがきですかね。

でも一日ごとに秋になってくることでしょう。

これからは旨いもんが沢山でてきます。

まずは!!

子持ち鮎の季節です。

これを甘露煮にするとめちゃくちゃ旨い!!

作るのは面倒だけど大好きな酒の肴です。

ただ少しコスト高・・・

子持ち鮎は大きいものになると1匹300円は超えますからね。

でも、子持ちじゃないとこれが安い!

今の時期なら1匹100円以内で買えます。

そいつを使って一夜干しもなかなかおつなもんです。

と言うことで本日の肴は「鮎の一夜干し」。

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7匹で600円でした。

まずは鮎のぬるぬるをさっと水で洗い流し背開きに。

内臓を取り、おなかの周りの黒い部分を

歯ブラシなんかで軽くこすってとります。

海水と同じぐらいの濃度の塩水を作り(3~4%)

少し酒を入れてそこに鮎を2時間ほど漬けておきます。

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そしてそれを網に入れて夕方から干します。

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太陽に当てないようにね。

味には問題ないですが身が黒くなります。

翌朝、完成です。

ちょっとレアーな感じが酒恋さんは好きです。

朝のご飯のお供にも最高ですよ。

そいつを一匹ずつラップに包んで保存すれば

一週間は十分持ちます。

今宵、あわせたのは・・・・

三重県木屋正酒造 而今 特別純米

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言わずと知れた人気の而今です。

さすがにもうなかなか一升瓶は手に入らなくなりました・・。

懇意にしている酒屋さんでも4合瓶しか売ってくれません。

その而今ですが、最近はかなり香が抑えられてる印象。

でも、口当たりと風味、旨みはまさしく而今です。

トースターで軽く鮎を炙ります・・。

グリルで焼いた方がきっと骨まで食べやすく焼けると

思いますがトースターの方がらくちんなんで・・。

でも鮎は海の魚の干物にはない独特の川魚の香が

たまりませんね。

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それに川魚にはレモンが合いますね~。

焼き立てにキュ~っとしばると酸味たっぷりの香が

湯気に混ざり漂います。

その鮎をがぶり!と一口・・

干しが少し甘いので骨が舌にたちますが

鮎独特の味わいと風味が酒欲をそそりますね~。

そんな鮎には香が抑えられた而今がマッチしますね~。

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今宵のポン酒と酒肴の相性は・・
★★★★・・・35点
而今はやはり冷が合う。

できれば今回は燗が合うポン酒でゆっくり

味わいたかった・・。

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1パックで3度美味しい!ホタテで而今

大根ってがあるんですね???!!(笑)

先日、畑のことを少しブログに書きましたが

そのときに雄の大根を収穫しました(笑)

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股の間にお粗末なイチモツがちょこん・・・・

どうせならもっと立派なもんぶら下げんかい!!

と思わず大根に叫んでしまいました(笑)

この雄大根は、嫁にイチモツを切り離され・・

大根おろしにされてしまいました。

さて、今宵の肴はまたまたホタテ・・・・

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この時期安いんですよ。

今回はこれを使って、ホタテのオイル漬を作ります。

それだけじゃなくて、このオイル漬の副産物が+2できるので

1パックで3度美味しいホタテ料理です。

スーパーでワンパック299円のホタテを2つ購入。

知人からおすそ分けの要望があったので今回は

2パック購入となりました。

それをヒモと身に分けます。

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酒と味醂1.5醤油1を入れた鍋に身を放り込み

2分程度沸騰させて火を止めて、冷めるまでほっておきます。

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その間に、オリーブオイルを用意して漬け込む準備・・・

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玉葱、ニンニクをスライスして・・・

後は、白粒胡椒、唐辛子(種を取る)、ローリエを用意しておく。

オイルサーディンの時と同じです。

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お鍋が冷めたら、だしは捨てないで箸で身を取り出し

キッチンペーパーの上に並べ1時間ほど風乾・・・。

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残った鍋のだしに少し砂糖山椒の実を入れて

そこにヒモを放り込んで煮詰めます。

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これで1つ目の美味しい肴ヒモの山椒煮が完成。

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ポン酒の肴にはもちろん!ご飯のおかずにもいけますよ!

さて、1時間風乾したホタテの身を今度はフライパンで

5分程度燻製します。

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すでに火が通っているので香りが付けばOK!

今回は少し火が強すぎて真っ黒になりました・・・。

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燻したホタテをスライスニンニク、玉葱、白胡椒、ローリエ

唐辛子と一緒に瓶に入れて、オリーブオイルに漬け込みます。

これで完成!(これが2つ目の美味しい!!)

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2~3日オイルに漬けたほうが旨いですね。

1カ月は持つと思いますよ。

この漬け込んだオイルをパスタに使うと3度目の美味しいです!

今回も合わすポン酒は・・

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三重県 木屋正酒造 而今 特別純米 9号酵母無濾過生。

こんな洋の肴には相性がいいです。

もう半分しかないです・・。

前回、ホタテグラタンの時に飲みすぎてしまいました。

きっと今回で空いちゃうだろうな・・・

さて、2時間程度漬けたホタテを皿に盛ります。

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良い色してますね~!別嬪さんです。

出来立てなので、まだまだスモーキーです。

もう一つの皿にはヒモの山椒煮を・・。

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こちらは貝好きな娘が先ほどからパクパクと

つまみ食いをしています。

まずは、ホタテのオイル漬けを一口・・・

スモーキーな香りの中に、オリーブ油と貝の旨みが調和して

なかなか美味です。

まだ漬けたばかりなのでニンニク、ローリエの香りが

しませんけど。。

ハイボールがほしくなりますね(笑)

而今 特別純米 9合酵母無濾過生を絡ませます・・・・。

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無濾過のパンチとオリーブ油の関係が良いですね~。

もっと喧嘩をするかと思ったけど意外と仲良しでした。

それに新酒のピチピチ感が後口をさっぱりさせてくれます。

オイル漬なんでそんなに沢山食べれないけど

而今のような香りと独特の味わいがあるポン酒とは

なかなか相性がいいですよ。

貝のヒモ、これは当然合いますね。

どちらか言うと熟成酒の燗で味わいたいですね。

漬け込んだ油でのパスタはこれもきっと旨いでしょう。

パスタを食べるのが楽しみです!!

これも而今とは相性がよさそう!

でも、もう全部飲んじゃったから合わせられないけど・・・。

1つの材料で3美味しい!!

ホタテ君!君は偉い!!

本日のポン酒と酒肴の相性は・・
★★★・・・30点!今回もまずまずです。

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ホタテのグラタンで而今 特別純米 

久しぶりに海遊館に行ってきました・・。

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海遊館と言えばじんべいざめが有名ですよね。

今は、五代目の「海」君と・・・・・・・

何代目か知りませんが「大」君と言う2匹のじんべえざめが

水槽の中を雄大に泳いでいます。

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これは「海」「大」どっちだろう???

ここの水槽の高さはビルの8階に相当・・・・・・・・

エスカレーターで8階まであがってらせん状に

降りながら水槽を見学していきます。

中には、じんべえざめ以外にも巨大なエイまんぼう・・

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おいしそうなところでは(笑)・・・・・・・

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クエ、それにタコ・・

沢山の種類の魚がいます。

眺めているとどうしても刺身が頭に浮かんじゃいます。

呑み助の性ですね(笑)

他の水槽には・・・・・・・・

ペンギンイルカラッコアマゾンの魚等もいますよ。

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クラゲもいます・・・。

刺されたら泣きますね。

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大人になっても水族館と言うところはいいものです。

一日水槽をぼ~っと眺めていたくなりますね。

さて、今宵の肴はラッコの好物ホタテです!

ラッコを見てたら急にホタテを食べたくなったんですよ。

でも、ただ焼いて食べるだけなら面白くないので・・

ホタテをグラタン風に焼いてみました。

材料は・・・・・・・

ホタテの剥き身(250円)、

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レトルトのクリームシチュー(100円)

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とろけるチーズ1枚、パン粉です。

まずは、ホタテを身とひもを分ける。

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身を半分の大きさぐらいに切って・・・

バターと塩コショウを使ってフライパンで焼きます。

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箸を使ってフライパンから身を取り出しココットに入れる。

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そのフライパンに少し水を入れて今度はひもを茹でる。

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火が通ったら、そこにクリームシチューを入れて煮る。

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沸騰したらココットに移す。

とろけるチーズを千切りにして、その上に乗せて・・

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最後にパン粉を軽く一振りして・・

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オーブンで焦げ目が付くまで焼くと完成!

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めちゃめちゃ簡単で、なんとなくお洒落でしょ?!

あわすポン酒は、そんなお洒落な肴にぴったりの

和製ワイン!

三重県 木屋正酒造 而今 特別純米 9号酵母無濾過生。

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今や・・・14代、飛露喜と並んで

手に入れにくい超人気銘柄の而今です。

一昨年までは普通に店先に並んでたのに・・・

今回、やっと手に入れました。

而今と言えば裏ラベルに書いてある

「過去に囚われず未来に囚われず今をただ精一杯に生きる」

と言う大西杜氏の言葉も有名ですよね。

開封すると南国フルーツを想像する上立ち香・・

久しぶりの而今の香りです。

無濾過らしいとろりとした舌さわりに

ほんのり感じる甘渋さ・・・

間違いなく冷で味わなければならないポン酒・・・

ジャパニーズワインです。

シャンパングラスが似合いますね。

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ついでに箸よりもスプーンかな・・。

クリームソースが絡んだホタテを一口・・・

ホタテのヒモから出ただしと旨く調和して

レトルトなのですがこれが旨い・・

たった350円で作った料理にしては上出来!!

そこに而今を一口・・・

おお!ナイスビンゴ!!

普通に飲んだ時より少しコクも感じます。

ポン酒とホワイトソースも合いますね。

それにしても冷たい系がほしい時の而今は危険・・

なかなか手に入らないので・・・・

もっとゆっくり味わいたいのに(笑)

5合ぐらい簡単に空いちゃいます・・。

肴なしでも飲めますからね・・・。

今宵のポン酒と肴の相性は・・・
★★★・・・・30点・・
まずまずってところですね。

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今期最後の而今でたこの白子

久しぶりに鶴橋商店街をぶらぶら・・・・。

Turu

スズキ、キス、カンパチ、マゴチ、イサギ・・

鮮魚店には夏魚が沢山並んでいます。

スーパーとは違い、市場と言うところは食材で四季を感じることが

できるので好きなんですよね~。

でも、八百屋さんを覗くとカゴに入れられたナス、おくら、ピーマン、

とうもろこし等の夏野菜の横にまだ梅雨も明けきらないと言うのに、

もうマツタケが並んでいました!

値段はカゴに2~3本入って1500~9000円ぐらいです。

おそらく国産じゃないだろけど少しびっくりです。

なんとなく白ぽくて香りもなさそうだし、

こんなの買う人いるのかな~なんて思いながら

ワンコインで買える旨そうなものを探し歩き、

痛風だからやめなきゃいけないのはわかっちゃいますが

酒の肴には魚や鶏の内臓が大好きな酒恋さん・・・・。

その日もやはり・・・・・蛸の白子を購入。

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蛸の白子は、甘辛く煮付けて食べるとポン酒のあてには

最高なんですよ~。

なかなか珍しい食材でこんなの売ってるのは大阪じゃ

ここ鶴橋商店街ぐらいじゃないでしょうか。

で、帰宅途中に、だめもとで「而今」を売ってくれる

某酒販店さんに立ち寄り・・・・

親父さんに

「而今ありますか?!」って聞くと

「これで20By最後の1本です。」と

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ラッキーにも残っていた4合瓶を1本出してきてくれました!

やっぱり、良心的な酒屋さんです!

さっそく、家に帰り蛸の白子を調理します。

沢山入っているので半分は煮付けにして残りは燻製です。

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煮付けは、オーソドックスに醤油、酒、みりん、砂糖で

煮詰めるだけです。

燻製は、軽く湯通して塩とブラックペッパーをふりかけ

ネットに入れて1時間ほど乾燥。

夏場は腐敗したら怖いのでやっぱり湯通したほうがいいですね。

後は燻製器を使ってウッドチップで温燻1時間です。

出来上がった燻製は、夕飯までしばらく冷蔵庫で

煙臭さを飛ばします。

さて、お待ち兼ねの夕飯タイム!!

買ってきたばかりの

「而今 特別純米 9号酵母火入れ」

開封します。

穏やかなフルーツ香がす~っと食卓を包みます。

日本酒が飲めない嫁が、

「良い香りやね~!これやったら飲めそうな気がするわ」

珍しく一口含んでみますが・・・・

「やっぱりお酒の味やわ!」っと・・・・・

さすがに、香りが好きでもお酒は無理だったようです。

でも、飲めないほうが良いです。

嫁まで飲んだら、而今なんてすぐになくなってしまい、

一人でたらふく飲めなくなりますからね・・。

さて、冷やした而今・・・・

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甘めに煮付けた蛸の白子をつまみながら

まずは一口・・・・・・。

アルコール!!って感じが全くしないです・・。

鼻に抜けるフルーティーな香り・・

ふくらみのある味わいと輪郭・・・

そして適度な酸が切れを生み・・やはり旨いですね。

噛むと少し弾力がありクリームチーズのような

舌触りの蛸の白子がとてもよく似合います。

少し甘めの味付けが而今との相性を良くしてくれているようです。

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白子の燻製は、煙臭さが抜けず、而今の香りが負けてしまい、

相性はいまいちだったけど、ブラックペッパーがぴりっとして

なかなかおつな味わいでした。

酒が飲めない嫁ですが、酒の肴は大好き・・・

一人でぱくぱくと白子をつつきます。

ゆっくり、のんびり酒と肴を楽しむ酒恋さんとは対照的・・。

だから、食べれる数の差が明白です・・・。

次、食べようと思ったときにはすでに完食・・・(涙)。

仕方がないので、いつものきゅうりの酢漬けで

而今を味わっていましたが

もし、嫁がポン酒を飲む人だったらきっと

而今までなくなってることでしょう・・・

やっぱりそれは辛い・・・・

酒がなくなるより、肴がなくなるほうがまだましです・・

それが、両方なくなると・・・・泣きます・・・。

嫁さんは飲まない人に限りますね・・。

これで而今は、新酒の出来上がる11月の終わりまで

家飲みは終わりです・・

新酒の而今、1本でも買えることを願ってます・・。

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而今で海老かまぼこの餡かけ

而今が買えなくなってきました・・・。(涙)

いつもの而今が買える酒屋さんに行けば

冷蔵庫に普通に並んでいたのに・・・・・・

昨日買いに行くと冷蔵庫にはもう並べないらしい・・。

最近は方々から問いあわせや、買い求めにくるお客さんが

びっくりするほど増えたので入荷しても2日ももたず完売してしまい

冷蔵庫に並べる暇がないそうです。

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昨日はなんとか「特別純米 9号酵母火入れ」の4合瓶が

残っていたので1本わけてもらえましたが

今後はもう簡単に買えそうにありません・・。

而今が買える大阪の穴場だったんですけどね(涙)

而今も14代のように家飲みでは無理・・・

居酒屋で飲むポン酒になったように思います。

それも造りをはじめてわずか数年で・・

恐るべし・・・木屋正酒造大西杜氏

さて、気を取り直して・・

今宵の肴は、先日買ったそば粉と・・・・・・・

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昨年から冷蔵の野菜室に眠っていたぎんなん

それに・・・・

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特売で買ってきたエビを使ったエビ蒲鉾冷やし餡かけです。

えびアレルギー蕎麦アレルギーを持っている人には

非常に危ない料理ですんません・・。

当然、フードプロセッセを使いますよ!

実はぎんなん・・・・・・・・・・・

半年以上もほっておいたので、

冷蔵庫掃除をしていた嫁の逆鱗に触れて・・

これを使って何かを作らなければならない

羽目になったんです・。

とりあえず鮭ソーセージを作った要領で

今度は蒲鉾を作ってみようと思い、

そば粉を使って蒲鉾もどきができないかどうか

挑戦してみたんです。

本来は、蒲鉾作りにはそば粉の代わりに小麦粉山芋

使用するみたいです。

さて、買ってきたエビの頭と殻、尻尾、それに背腸を取って

30分ほど酒に漬けます。

卵1個とそば粉少々、それと砂糖、塩をえびと一緒に

フードプロセッサに放り込んで・・・・・・

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30秒ほどぶい~んとぶん回します。

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出来上がったパテをサランラップに包んで・・・

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8分ほど蒸したら、えび蒲鉾の出来上がり!

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ほんとはホタテ貝の殻に乗せて蒸したかったんですけどね。

色は黄土色であまり見栄えはしませんが、

弾力があって蒲鉾らしい感触です。

包丁で切って一切れ食べてみたんですが

これがなかなか旨い。

海老に蕎麦の風味がまざり小粋な味。

適当に作った割には満足です。

蒸してる間に、ぎんなんを封筒に入れて

電信レンジでチンして、一味の瓶の底で叩き割り

実をだしておきます。

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さてお次はお鍋にお湯を沸かして、その中に

だしの素、醤油、塩、酒、味醂、それに残り物の鳥のセセリを

放り込み餡の作成です。

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薄口醤油でも良いんですが、酒恋さんは牡蠣醤油

使います。

貝の風味とコクがでていい出汁ができるんですよ。

それらを混ぜ合わせて、味を調え片栗粉でとろみをつけます。

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器に海老かまぼこ、邪魔者?のぎんなんを入れて

餡をかけます。

上にねぎと刻みわさびを乗せたら完成です。

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刻みわさびは当然、金印の刻みわさび

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こいつはなんにでも使えてめちゃくちゃ重宝してます。

できた、海老かまぼこの餡かけを今回は冷蔵庫で

冷たく冷やしていただきます。

夕飯の時間・・・・

適度に冷えた、海老かまを冷蔵庫から取り出し

而今とあわせます。

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この9号火入れ麹米に山田錦掛け米に五百万石

使用した特別純米です。

開封すると而今にしては軽めのフルーツ香・・

一口含めば、濃厚でふんわりした口当たり、

無濾過のようなフレッシュさはありませんが

而今ならではの甘みが舌の上を膨らんでいきます。

そのまま甘ったるいだけじゃなくて、

適度な酸が最後はすきっと喉の奥を〆てくれます。

こりゃ旨いですわ!

女性がもっとも好む味わいじゃないでしょうかねぇ~。

人気があるのがわかりますぅ~。

さて、海老かまぼこ餡かけとあわせます。

冷たく冷えた餡にツンとわさびが利いてなんとも風流。

ほんのりと牡蠣風味の出汁に海老と蕎麦の香りが絡み

いいですね~ぇ。

もちっとした蒲鉾の歯ごたえが旨いです。

少し濃い目の味わいですが、かえってそれが而今とあいます。

温かいバージョンもいいけど、やはり夏は冷やした椀物が

食べやすいですね。

邪魔者扱いされていたぎんなんがほろ苦さをだして

存在感をアピールします。

名わき役!!!って感じでしょうか?!(笑)

季節はずれですが旨いです~。

今回、フードプロセッサ2作目ですが、ま、成功でした。

さて、乾燥にしんの素揚げも登場してすいすい飲んでたら

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すでに而今は半分に・・。

この調子でいくとまたまた1日で4合瓶が空きそうなので

今宵は2合でストップ。

少し開封して時間がたったのも味わってみたいですからね。

今後も家飲みで而今を味わいたいなぁ~。

木屋正酒造さん!もう少しだけ増石してくださいよ!

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「而今特純にごり」でタコの炙り、マグロの漬け

すでに、家の周りではが咲いとります・・。

少し焦りを感じつつ、早く花見の段取りを組みたいな~と

思いながら日を模索すると・・・・・う~む・・。

どうも今年は花見をする時間がないような雰囲気・・

せっかく花見のために、14代愛山而今特別純米にごり

而今特別純米五百万石特別純米飛露喜かすみと言う

素晴らしい酒をかき集めて仲間と飲もうと

保管してたんですけどね。

時間がないとなると家で一人で飲むしかない!!

人気の名酒を一人じめです!!

今宵はまず、而今特別純米にごりを!

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肴は、いつものように鶴橋商店街をぶらぶらして

見つけてきた「きはだまぐろ253円」!!

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ワンコインでお釣りがきます。

これはあまりにも安すぎ!!

安物買いの銭失い!!こんな言葉が頭をよぎります。

刺身で食えば旨くないのは明白・・・・

でも、こんな安いものを旨いものに変えるのが

楽しいのです。

さてどうするか・・・・???

燻製するのが手っ取り早いけどね。

しかしこいつは、漬けにしよう!

残ったら「漬け丼」と言う食べ方もできるし!

ついでに、隣でもごもご足を動かしていた

「北海道産のたこ」も購入。

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マグロがまずかった時の保険に・・。

こいつは、炙りだ!!

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実は、以前のブログでも少し紹介しましたが

炙りのボンベが調子非常に悪く、火災の危険があったので

新たに購入してきたんです!

今日は、いつものワンコインより少しお高い

807円のお買い上げです・・・・。

さてさて、家に戻り、まずはマグロから調理に・・

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見た目は旨そうだけど、たぶん解凍の失敗だろう・・

少し刺身で食べたけどかすかすで美味しくない・・

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マグロにガーゼを巻いて熱湯を掛けます・・。

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そして、黄金の法則!味醂・酒・醤油を

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1対1対1の割合で混ぜ合わせひと煮たち・・・

昆布をほうりこんで冷ましておきます・・。

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冷めたらマグロを1時間ほど漬け込んでおしまい!。

次はタコ・・・・・・・・

まだ足が少し動いています・・・

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買ってきたばかりのバーナーでバビューンと炙ります・・。

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まだ生命力のあるタコさんが熱い熱いと踊ります!!

ごめんね・・・タコさん・・・

生タコは、表面を炙ることによって歯ごたえと甘味が

増して旨いんですよね!

さっといつものお皿に盛り付けて完成!

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マグロも程よく漬かり、お皿に盛り付けると

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こんな感じ!!

なかなか良い出来栄えです。

さて、夕食!!而今特別純米にごりを開栓します!

さすがに、3か月冷蔵庫に寝かせていたので

吹き上がることはありませんでしたが

しゅわしゅわの泡はまだまだ元気です。

さっそく、マグロの漬けとあわせます。

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黄金の法則でうまく漬かったマグロに

而今のフルーティーな味わいが絡んでいきます。

少しもろみの香りが強く感じられましたが

すべるような飲み口と新酒のフレッシュ感が

さすが而今!!と言う感じで旨いです。

もう少し寝かしても面白かもしれませんね。

タコさんは、さすがにもう動いていませんでしたが

ほんのり甘く、こりこりした食感がたまりません。

明石のタコよりも歯ごたえがありますね。

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而今とともにすいすい胃袋に治まっていきます。

マグロの何倍も旨いです!!

たこの炙りの方が而今との相性も良いようです。

なかなか贅沢な味わいで、保険にタコを買ってて

よかった・・・。

さて、晩酌の〆!!といきましょうか!

ポン酒の後はご飯で〆る!!

当然「まぐろの漬け丼」です。

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熱々のご飯の上に漬けマグロを乗せて、

刻みわさびをトッピング!!お~!!こいつは旨い!!

醤油ダレが絡んだご飯と一緒にマグロを掻き込むと、

ワサビがピリっと効いて実に旨い!

250円でこれだけ味わえれば大満足!!

安物買いの銭失いにならずよかった~ぁ!

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パンに合うポン酒?!「而今 純米吟醸千本錦」

「パンとチーズに合うポン酒!」

次世代のポン酒の担い手であり

こんなポン酒と出会うのも酒恋さんの楽しみ!

前回にそんなことを少しブログに書きましたが

そんなポン酒だと思った

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「而今 純米吟醸千本錦 無濾過生」。

焼いたフランスパンにバターをぬって

その上にちょこんレバーパテをのっけて、

少しお洒落なフレンチを演出して味わってみましたが

予想通り、素敵なジャパニーズ白ワイン!!

いい感じです!!

もちろん、レバーパテは酒恋さんの手作りです!

師匠の魚柄さん伝授の偽装フォワグラパテです。

作り方は超簡単・・でも少し忍耐力がいりますが

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いつもの鶴橋商店街で、生食用の鶏レバーを購入して

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まずは軽~い塩水で血抜きを30分ぐらい・・

沸騰した鍋に血抜きした肝を入れて再沸騰したら

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鍋を火からおろし、バスタオルや毛布でくるむ。

酒恋さんは、フリースのマイジャケットで包みました。

酒恋さんの体臭つきです!

そのまま20分ほど保温調理・・・

肝は沸騰しすぎると硬くなり独特の臭みがでるけど

こうして保温調理することで臭みが激減します!!

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から取り出したレバーを塩、胡椒、練り辛し、

オリーブオイル、それに生クリーム

一緒にフードプロセッサーに放り込めばあっという間に

出来あがって楽チンなんですが我が家にはそんな

便利なものはありません・・・・・・

あるのはすり鉢すりこぎ、そして裏ごし器です・・。

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茹で上がったレバーを、人力でせっせと擦り潰します・・。

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適当なところで塩・胡椒、練り辛しを混ぜていきます。

レバーを潰しているとだんだんパサパサになってきますので

ここで保湿力体脂肪率を上げるために

生クリームオリーブオイルを入れるわけです・・・。

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しかし・・メタポになります・ハイカロリーです

今回はオリーブオイルより生クリームを多い目に入れました。

その方がクリーミーでフレンチぽい味がします。

オリーブオイルを多い目に入れるとイタリアンぽくなりなす!

これは・・・・・・・・・(嘘)

すり鉢ですり潰したぐらいでは滑らかなパテには

ならないので、それを裏ごしします・・・・

この作業がかなり面倒くさい・・・・

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けっこう労力がいります・・・。

旨いものを食べるには手間隙を惜しんじゃいけないと言う

神のお告げですね・・。

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最後に裏ごししたものを瓶に詰めて完成!!

出来たものを、早速食べてみると!

OH!!こいつは素晴らしいでできばえ!

このままでも十分肴になります!!

生レバーは食べれても、焼きレバーや煮たレバーが

苦手な嫁ねずみも

「美味しい!」ってスプーンで食べてました。

肝独特の生臭さが少なくて、生クリームのおかげで

とってもクリーミーで食べやすくなってます。

夕飯まで、冷蔵庫に入れておいてしばらく熟成!?

で、夕飯・・・・・・・

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フランスパンを斜めに切ってオープンで焼いて

バターをたっぷり!!(これもカロリー高い・・)

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そこに、レバーパテをちょこんと乗っけて口に運びます。

バターとレバーと言うのがすごく相性がいいんです!

めちゃくちゃ旨いです!!

そこに「而今 純米吟醸 千本錦」を流し込みます。

すーっと吟醸香が広がり、鼻腔からさ~っと抜けて行きます。

妖しい甘味と酸味がレバーの獣臭を葬り、

旨みとなってパンに吸収されて胃袋に消えて行きます。

パンを食べながらワインを飲んでるときよりも

味わいが深くそして旨みがいつまでも余韻となって残ります。

「而今 純米吟醸千本錦」って変幻自在です!

と言うか懐が深いポン酒ですね~。

酒恋さんが出会った、パンに合うポン酒第一号です!

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間違いなくチーズにも合いますね!

同じ而今でも精米歩合や米が変わるとだと

いまいちかもしれませんけど・・。

今回のチャレンジで発見できた酒恋的嗜好によると

辛口で少し香りが強く酸味の中にとろりとした甘味を

感じるポン酒・・・

こんなポン酒がパンと合うと思います・・。

これからどんどん出会って紹介していきたいです!

次は、ベーコン・エピなんかと合わせてみたいですね~!

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「而今」でまぐろの頬肉

いつものように肴を探しに、鶴橋商店街をぶらぶら・・

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以前から気になっていたマルヒ食品さんという

妖しい名前のお店をウオッチング。

ここは、全国の珍品・珍味ばかり集めて売っているお店。

特に塩は世界各地から採取した数億年前の

ものが並べれらてれいます。

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塩って言っても「岩塩」ですけどね

パキスタン、モンゴル、ネパール・・・・

世の中には面白い塩が沢山あるものですね・・。

けっこう楽しいです。

特にピンク色が好きな酒恋さんは「ピンクソルト」

凄く気になります・・・

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これを使って、燻製を作ってみたい気がするけど、

値段がけっこうするので今日は見るだけ・・・

いつか、チャレンジしてみます・・

で、その日はマルヒ食品さんの前にあるマグロ屋で

「マグロの頬肉」を購入・・・

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マグロの一番旨いところとも言われている頬肉。

たたき、刺身、ステーキ・・・・何にしても旨いですね。

今宵は、バーナーで炙って頬肉のたたきで一献!

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といきたいところでしたが、バーナーがやっぱり

調子が悪く・・・・無理・・・

おまけに、嫁ねずみの買い物に付き合わされるはめに・・

結局、夕食は外食になり・・・

せっかく買ってきたまぐろの頬肉は本日は味わえず・・・

それならば明日の夕飯に燻しにするか!と

帰宅後下準備。

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久しぶりにソミューズ液もどきを作って漬け込んで

燻製にしてみます。

醤油、味醂、酒を1:1:1の割合で混ぜて

玉葱半分串キリ、生姜・ニンニクをひとかけ包丁で潰し

ブラックペッパー・ガラムマサラ・ピザーハーブと言う

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家にあった横文字の調味料と一緒に鍋に放り込み

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ひと煮たちさせて、ガーゼでこします。

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冷めたたら、ジップロックにマグロの頬肉と一緒に入れて

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一晩冷蔵庫でおねんね・・・・・・・・・・・・・

次の朝、干し物用の網に並べてお風呂場でお昼過ぎまで

風乾です。

P1001555_2

いつもは簡単にキッチンペーパに並べて1時間ほど

簡易に乾燥するだけだけど今回は時間があるので、

久しぶりにまじめに乾燥・・・・

さすがに5時間ほど風にあてたら、いい感じに表面が

乾燥していました。

後は、フライパンにアルミホイルを引いて

さくらチップを一掴み・・

その上に頬肉を並べて燻製開始です・・・

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冷蔵庫掃除をしていたねずみさんから・・・・・・・

「賞味期限切れ間近のウインナーもついでに燻製に!」

と、リクエストがあったのでフライパンに2段重ねで燻製開始!

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燻製は、賞味期限延長にも良い作戦です・・(笑)。

で、20分ほど燻して・・・できあがりはこんな感じです!

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ウインナーが良い色しています。

今宵の酒は、

過去に囚われず未来に囚われず今をただ精一杯に生きる

と言うラベルが素敵な三重県木屋正酒造さんの名酒!

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「而今 純米吟醸千本錦 無濾過生」

手にいてたくても手に入れられない人が多い而今。

私の住んでる付近では普通に買えるのが嬉しいです。

さて、夕飯・・・而今を開栓します・・・・

嫌味のない吟醸香がすーっと漂ってきます・・。

一口含むと、ぱーっと花が咲いたような妖しい甘味

重量感のある旨みが口の中一杯に広がります。

すーっと切れていくと言うより、どんどん旨み、

適度な酸味が広がっていき思わず旨い!と

微笑んでしまいます・・・・・・

ジヤパニーズ白ワインです!!

思わず・・・・・・・・

フランスパンレーバーパテをつけて食べてみたい!!

と言う衝動にかられました・・・。

酒恋さんは「チーズとパン」に合うポン酒が、

次世代のポン酒界を担うスーター!だと思ってます。

もしかしたら、この「而今」こそがそうかもしれません。

と言う事で次回のブログのタイトルは

「パンに合うポン酒!!??而今」の予定です。

さてさて、今宵の話に戻します・・・

放置して、煙臭さを飛ばしておいたマグロの頬肉を

いつものお気に入りのお皿に盛り付けます。

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まるでステーキのような肉厚で見るからに旨そうです。

一口ほうばると、ピリっとしたブラックペッパーと

エスニックな風味が良い感じ。

魚臭さを感じさせない、牛肉のような歯ごたえと味わいです。

珍しく家族4人での夕食となったので、

頬肉3枚では少し物足りない・・・・・・・・。

すぐに無くなってしまいました。

と言うことで、今回の燻製は成功!!??

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而今との相性ですが、白ワインのようなポン酒には

すこ~し洋風な味付けをした今回のようなマグロは

良い感じですよ!!

レストランでライトなステーキ肉を頂きながらワインを

楽しんでるようです。

ワインで肉を楽しむなら、赤・・・・

魚なら白・・・って一般的に言われるけど

ジャパニーズ白ワインは肉でも魚でもベストマッチ!

できれば、ワイングラスで飲みたかったですね!

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自家製イカの塩辛で「而今」

ふと気がついたんですが・・・

今年は「つくつくぼうし」の鳴声を聞いていないんですよ・・

毎年、我が家の付近では、お盆を過ぎたころから

聞くことができる晩夏の風物詩・・・・・

「つくつくぼぉ~し♪」と言うちょっぴり寂しい鳴声が

「あ~・・夏も終わりか・・」と教えてくれます。

それが今年は全く聞こえない・・・

そういえば、今年は盆過ぎから夏をあまり感じない

変な気候でしたからね・・

異常なことが起こる前触れなのか??!!

1999年7の月!!「ノセタラダマス」

大予言が脳裏に浮かびます・・・

予言が10年ずれていたとしたら、2009年!

来年あたり・・・・・・怖いですね・・・

人類の滅亡がまじやって来たりして・・・

こうなりゃ開き直って、じゃんじゃん旨いぽん酒を

飲みたおしたる!!??

さて、そんな怖い話はおいといて・・・

これも異常気象の影響で獲れすぎたのか??

スルメイカが市場でめちゃんこ安い値段で売ってました・・

燃料が高騰してイカ漁にでる漁師が激減していると

ニュースで聞いていたんですけどね・・・

なんか不思議な感じがしました・・・・・・・

背中が茶色で、とても新鮮なスルメイカ1杯80円・・・

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こんなのを見つけたら、不思議な気持ちは置いといて

激安、激旨、簡単な酒の肴を作るのが好きな酒恋さんは、

ついつい買ってしまうんですよね・・。

イカは「酒の肴の王様」ですからね!!

素材一つで、いろんな味が楽しめます。

よっしゃ!!今日は、スルメと塩辛を作るで~!!

ってことで、スルメイカ5杯!!購入!!

ワンコインでお釣り100円!安い!!

早速、自宅に持ち帰り、腸を潰さないように

胴と下足を壷抜きに。

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腸にひっついてる、墨袋を取り除き、

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たっぱに入れてしばらくの間、塩漬け・・・・・

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下足と胴体は、1時間ほど塩水につけてから

水分を切って、今度はポン酒に30分ほど漬けて

半日ほど干す・・・・・・・・・・・・・

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今の時期、朝から干せば

夕方には半生の美味しいスルメが完成。

そのまま、数日干せば歯ごたえのあるスルメになるよ。

今回は、胴の部分3枚を半生スルメにして冷凍保存。

残りの胴2枚とゲソはすべて塩辛に!

塩辛用の胴とゲソは短冊切り。

塩漬けしていた腸を取り出して、腸を包丁で

こそぎ取るように搾り出して、

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短冊をそれに混ぜる。

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腸に塩が効いてるから、そのままでも十分OKだけど

お好みで、塩や酒、みりん等を入れて味を調える。

その日に、食べても十分ポン酒の肴にもなるけど

毎日とりあえず、軽く混ぜて4,5日すると

防腐剤など一切なしの旨みたっぷりの塩辛が完成!!

たった400円で、これだけの量ができちゃいました!

賞味期限は1週間ぐらいかな・・・

さてさて、出来上がった塩辛は、

どんなポン酒とも相性抜群!!

干しイカを使ってるから生臭みもなく旨い!

ワンポイントで軽くレモンを絞るのも旨いよ。

昨日は、ころあいに発酵したイカの塩辛

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保存していたスルメ、それにうおぜの煮付けを

味わいながら「而今」をちょびちょび!!

「而今」と言えば、三重県の木屋正酒造さんのお酒で

今や超人気銘柄。

杜氏さんは、新婚ほやほやでのりにのってる蔵元です。

今回飲んだのは「特別純米 火入れ 五百万石」。

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生はよく飲むんですが、火入れは初めて・・。

立ち香はバナナのような妖しい香り・・

お!!而今だ!!って感じ・・

もっとフレッシュ感があると思ってたんだけど

口に含むと、とても落ち着いた味わい・・・。

それとなぜか、後味に若干渋味を感じます・・

これなら冷やして飲むより人肌ぐらいが

旨いかなと、燗をつけてみたら、

気になる渋味が消えてとっても良い感じ!!

「♪肴は炙ったイカでいい~♪」

と鼻歌交じりでするするっと4合瓶1本

飲んでしまいました・・・・・。

「而今 特別純米 火入れ 五百万石」

人肌燗でも旨いです!!

去り行く夏を惜しみ、迎える秋を歓迎しながら

ポン酒で自家製のイカの塩辛、スルメを楽しむ・・・

いいね~!!至福の時です!

でも・・・・・

「ノセタラダマスの大予言」

当たったらこんな事できないよね

・・・怖い・・

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