金光酒造(加茂金秀)

おかんの店「神水」で金光杜氏と「ほっ!」

「おかん」=女将=母・・・・・・・・・・

大阪には「おかん」と呼ばれる、

名物「女将」がいる名店・珍店が沢山ある。

焼肉屋であったり、粉物屋であったり、居酒屋であったり・・

そんな「おかん」がいるお店は、どのお店も

個性たっぷり、人情よろしく、・・・・・

訪れたお客を、泣き笑い劇場に招待する・・

「ほっ・・」を求め、 「ほっ!」としたくて・・・・

あるものは喜びを伝えに・・

あるものはあふれ出る悲しみの受け皿に・・

あるものは愚痴をこぼしに・・・・

熱心な信者のように「おかん」の元にやってくる。

何かを聞きたくて、

または、聞いてもらいたくてやってくる。

そんなお客に「おかん」は、無償の「笑顔」で応え、

「ほっ」を与え続ける・・・・・・・・

「おかん」・・・

大阪でそう呼ばれる女将がいる店はそんなところだ・・・・・・・

JR野田駅にもそんな「おかん」がいるお店がある。

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ポン酒の大好きな「おかん」が20年以上も無償の笑顔、

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そして自ら吟味して集めた選りすぐりの地酒と手料理で

「ほっ」を与え続けた「神水」さんというお店。

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店内は、7~8人がけのカウンターにテーブルが3つ

それに20人前後座れる座敷があり、

1度に40人ぐらいは「おかん」の「ほっ」をもらえる。

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店内には、「ほっ」のお礼にと、常連客が持ち込んだ

懐かしいポスターや、訪れた著名人のサインが一杯。

特に、この「裕次郎」のポスターなんて

マニアには涎物!!

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幼い時にテレビコマーシャルで見た

宇野重吉と裕次郎のやり取り

「喜びとは!!」

「飲むことよ!!」

と言うかっこいい台詞が浮かびます。

そんな「おかん」の店で、

先日、ぶらりと大阪にやって来られた

「賀茂金秀」で有名な「金光秀起」杜氏と一献。

「賀茂金秀」・・・・・広島県金光酒造

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徹底した品質へのこだわり。

丹念に醸されたそのポン酒は

美しい立ち香と、優しい含み香があり

フレッシュ感と最後の切れが素晴らしいの一言。

なかなか大阪で飲ませてくれるお店は少ないです。

そんな「賀茂金秀」「金光杜氏」

大阪の「おかん」の店で飲めるなんて夢のよう!!

「朴訥」と言う言葉がピッタリの「金光秀起」杜氏

たんたんと語る言葉には、重みがあります・・。

時折見せる、笑顔が素敵で好青年!!

益々ファンになってしまいました!

「神水」には「賀茂金秀」がおいてなかったので

菩提もとや、東洋美人の燗で

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だしまき、刺身の盛り合わせ、天麩羅の盛り合わせ等を

つまみながら、

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「おかん」も加わり、浪花人情ポン酒物語の始まり!!

日本酒とは・・・・

これからの若い世代にどのようにポン酒を飲んでもらおうか・・

PR方法は・・・・等

同席者で語り合う・・・・・・

金光杜氏のポン酒にかける情熱に聞き入り

笑顔で聞き入る「おかん」のオーラを浴びながら

終始、和やかかで素敵な一献ができました。

酒蔵は、今期の酒造りも終了し、

しばらくはゆっくりしたいことでしょう・・・

金光杜氏、来年も今年以上の旨い酒を造ってください。

応援しています!!

「神水」を出る時、私の体からはもちろん、

金光杜氏からも「ほっ」がでていました。

「おかん」ありがとう!!

Jinsui

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広島訪問記完結編・・金光酒造

翌朝・・・、昨晩の余韻を少し残しながら7時に起床・・・

本日も、好天!

今回の蔵訪問は両日とも天気に恵まれ最高!

ホテルから眺める広島の風景は、

どんよりした大阪の朝とは違いなんとなく

きらきら輝いているよう。

この地に原爆が落とされ、失われていった命が、

二度と過ちを犯さぬよう、清らかな空気で

この地をまるで浄化してるようだ。

9時前に、ホテルを出発・・・・

途中、原爆ドームを見学・・・・・黒瀬に向かう。

黒瀬と言う町は、のどかな田園風景が広がり

とても美しく、黒瀬牛と言うブランド牛も有名なところ。

国道筋沿いに 「桜吹雪」 と言う大きな煙突が目印の

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「金光酒造」さんには10時過ぎに到着。

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実は、この蔵に来るのは今回で2回目。

1年前に、今回と同様、小林さんと一緒に、

この地にやってきました。

それが酒蔵と言うところに初めて訪問した時でもありました。

小林酒店のホームページに掲載してあるように、

町の小さな酒屋で、これから先の経営にも行き詰まりを

感じていた「酒店」が、地酒専門店と言う道を選び

再出発した時に、どうしても販売したかったお酒。

「賀茂金秀」・・・・・・・・・・

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「金光秀起氏」と言う、エネルギッシュで情熱的!

非常に研究熱心で日本酒をこよなく愛する

若き杜氏が醸す素晴らしいお酒。

この酒を是非取引したいと思って、

蔵とのアポも取らないで

飛び込みで広島まででかけました・・・・・

それも仕込みで忙しい2月に・・・・・

今から考えると無謀ですわ・・・・・・・・・

最初は怒られました・・・

それでも、金光杜氏は2時間近く対応してくださり

蔵に来る前の心得や、訪問の仕方、蔵との直接の取引とは

どんなものか等、いろいろ教えてくだいました。

さすがに、この時は取引とは行きませんでしたが

最後に、この先ご縁があるでしょうとも言ってくれました。

帰りの車の中で、1年後、もう一回来よう!

今日教えてもらった蔵訪問のノウハウを生かし

他の蔵で修行を積み、必ず1年後、

もう一度、「金光杜氏」と話をさせてもらおう!!

小林さんとそう誓って大阪に帰ってきました。

そして、とうとうこの日が来たのです。

さすがに今回は、ちゃんと事前にアポを取り、

遅刻をしないように、前日から広島に入り
(旭鳳の社長と爆飲しましたけど・・・・)

金光酒造に向かいました。

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1年ぶりにお会いした金光杜氏。

笑顔で迎えてくれました。

一年前のお詫びとお礼、そして学んだ教訓を生かし、

小林酒店がこの一年歩んできた道

方向性など、小林さんが話されていました。

金光杜氏は、その話を穏やかな表情で、じっと聞いて、

いました。

私は営業のことなど何にもわからないし、

ただ単に「賀茂金秀」が飲みたい一心で話を傍聴するだけ・・・

でも、蔵と直接取引することの大変さはよくわかりました・・。

小林さんが「賀茂金秀」を販売したい気持ち、

「金光杜氏」がそれを吟味している様子・・・・

まるで戦国武将が、お互いの領地と領民を守るために

話し合いをしているようです・・・・。

今回も2時間近く話をさせてもらい、

最後に、蔵見学・・・・・・・・・

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整理整頓され、非常に綺麗です。

びっくりしたのは、ヤブタ式のしぼり機が大きな冷蔵庫に入って

いること!!

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搾りをするときもきっちりした温度管理をすると言う徹底ぶり。

それと蔵の内外に保存用の大きな冷蔵庫が6つもあり

お酒はすべてその中に入れて保存すると言う

徹底した管理に脱帽です。

電気代だけでも相当のお金がかかっているそうです

「蔵は酒を造るのに、これだけのコストと手間隙かけて
 
 いるのだから、酒販店さんも、同じぐらい酒を大事にして
 
 売ってほしい!」

と、言っておられました。

いやいや当然ですわ!!

「賀茂金秀」と言う素晴らしいお酒は、

徹底したこだわりと、徹底した管理のもとに生まれてるんだな~と

ますます、賀茂金秀を小林さんところに置いてほしくなりました。

まだまだ、お店を変えていってる最中ですし、

小さなお店ですがお酒の管理は、しっかりされてます。

お店の倉庫には、マイマス4度以上でも冷やせる

大きな冷蔵庫もありますしね。

小林さんの人柄も最高だし、きっと「賀茂金秀」を大事に

販売されることは間違いないと思います。

最後に金光杜氏と記念写真も撮らせてもらい

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(金光秀起氏と小林さん)

帰り際に、

「近いうちに、必ず大阪に行って、お店に寄らせてもらいます」

と言ってもらえたときは、まだまだ叶わぬ夢かもしれませんが

1年前とは違う、嬉しさで一杯でした・・。

「これで、賀茂金秀が自宅の近くで買えるかも!」

いつか、小林酒店に賀茂金秀が並んだときは

一番に買いに行きたいです。

広島訪問記これにて完結。

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