稲花常務と梯子酒
先日、千葉県の「稲花酒造」の常務取締(息子)さんが
小林酒店にこられました。
大阪には、祖母と小林さんにご挨拶、
そして「くいだおれ太郎」の写真を撮りに・・・・
私も、是非会ってお話をしたかったので
ご一緒させてもらいました。
JR西九条駅付近で、待ち合わせ。
いかしたトヨタの愛車で前夜、
6時間かけて、大阪入りしたそうですが
さすがに若い方なので疲れも感じさせない
爽やかな笑顔でご対面!
とりあえず、小林酒店まで同乗・・・・
その日、酒屋は日曜日でお休みだっのですが
閉店している店内でしばし談笑して
そのまま小林さんの直売店(立ち飲み屋)で歓迎会!
大阪スタイルの立ち飲みを是非味わってもらいた!
こんな思いです・・・。
稲花酒造と言えば、やはり「一の宮」。
南部杜氏さんのお酒で、最近、問い合わせが
ひっきりなしに掛かってくるそうで、大人気らしい。
「一の宮」のファンとしては嬉しいけど
人気が出すぎて、手に入らないような事に
なってほしくないです・・・・
でも、常務さんいわく、
「一の宮」より「稲花」の酒は「普通酒」のほうが
絶対にお勧めだそう。
しっかりした醸造技術を持った蔵だからこそ
言える台詞ですね。
まずは、長旅をねぎらい「トリービー」で乾杯。
常務さんが
「たばこを吸ってもいいですか?灰皿は?」っと
言われたので、もちろんタバコはOKだけど
大阪の立ち飲みは、地面が灰皿。
閉店後、清掃する時に、
地面に落ちてるタバコの数や種類が多いほど
その日繁盛したと言うことですよって、
話してあげると、驚いていました。
「関東じゃ、店の床にタバコをポイ捨てなんかすると
罰金もん!です!!」って・・・・
ほんと、関東と関西じゃいろいろ違いがあって
面白いものです。
とにかく、大阪流の立ち飲みをしっかり
味わってもらおうと、ここの立ち飲みの名物
「チューリップ」「カッパ軟骨」「かつおのたたき」などを
つまみながら、稲花酒造の
「一の宮」「純米吟醸 春雪のころに」で
胃に流し込む。
常務いわく、
「この2銘柄はできるだけ冷やして飲んでほしい
確かに、燗酒が最近ブームになりつつあるけれども
何でも燗にしたら旨いとか、燗にして旨くない酒はだめな酒ではなく、
やはり冷やしてこその酒もあるんですよ!」
おっしゃるとおりですよね!
この2銘柄を冷で楽しんだ後は、上撰「稲花正宗」を燗で・・・・
この酒は、燗が旨いですよ!
ゆっくりお米の味がふくらみ、食べ物を数倍おいしくさせる
魔力のある食中酒です!
それにコストパフォーマンスも最高だしね。
立ち飲み屋で、そろそろ小腹がみたされたかな~と感じたころ・・・・・・
小林さん得意の梯子攻撃に突入!!
せっかく来てくれた蔵元さんを、
「稲花」の酒を取り扱ってくれているお店に案内しよう!
という配慮で
まずは、 「串かつ たちばな」。
ここで、しっかり大阪名物 「串かつ」を味わい
オリジナルドレッシングが有名な野菜サラダで
またまた「一の宮」をがっつり。
ここの串カツは、ほんま上品でうまい!!
確かに、大阪名物の串かつとなると2度漬け禁止の
立ち飲みスタイルが一般的だけど、
ここはゆっくり座って、じゅっくり味わうお店。
常務さんもかなり、満足している様子。
ドレッシングは遠方より買いに来る方も多いそうです。
2時間近く、たちばなの串かつを堪能した後は
手打ちうどん 「樹(いつき)」さんへ・・・
大阪うどんと関東うどんの違いは「だし」の色と甘み・・・
ますは、色・・・・・
大阪うどんは薄い狐色タイプ、関東は濃い口醤油色。
次に「だし」の味
大阪うどんは「だし」が利き、甘みがあるのが特徴。
関東の人には「甘み!」ではなく「甘く」感じるみたいです。
カップ麺の「どんべい」でさえ、関東バージョンと関西バージョンで
味も色も違うんですからね・・・
でも、ここのうどんの「だし」は、別格!!
甘みよりもしっかりした、かつおや昆布等の風味が、
関東や関西というしょうもない言葉の遊びを忘れさせる、
絶妙の旨さです!
そしてその「だし」を使った「だし巻き」は、ほんと絶品。
是非、来店した方には味わってほしい一品です。
うどんも、腰がしっかりした手打ち麺。
マスターのまる太のような太い腕で精魂こめて
打たれた、入魂の味です!!
ここでは、カウンターに腰をおろして、じっくり飲みタイム・・。
なかなか、手打ちうどんの店で、
旨い酒を飲ますところなんてないのだ!!
ほんと、貴重なお店です!
それにしても、稲花常務は酒が強い。
私は、すでに、ふらふら状態・・・・
さすが蔵元・・・・・・・・・・
小林酒店兄弟さんと、しっかり談笑中。
私は、「俺がな~」が「おいはわな~」と
呂律が回らないただの酔っ払い・・・
それでも、しっかり、マスターの手作り「卵豆腐」とそれを
「揚げ出し豆腐」にした一品で、稲花の燗を味わう・・。
酔っ払いでも、ほんとに旨いと感じる一品!!
「揚げ出し卵豆腐」は、今年食った酒の肴の中では
トップクラスの味わいでした!
さすが、一品料理には定評がある「樹」のマスターです。
ここでも、結局2時間近く滞在し、悲しいさよならの時間に・・・
あっという間の時間でしたが、有意義でした!!
最後に、もう一度、小林さんの立ち飲み屋に引き返し
店長の藤田さん、小林さんと記念撮影!!
(藤田店長と常務)
(小林さんと常務)
ほんと充実した、一日でした!!
稲花酒造、これからも益々、旨い酒を醸してくれる!!
そんな期待が広がる、常務さんでした!!
ポちっと お願い!!
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