小料理屋「ともか」でほっこり良い酒
美人女将がいるお店シリーズPart1です。
ほんとうはもっと早く紹介したかったんですが・・・・
すでに、いろんなブログや今月号のMeet'sでも紹介され、
今や旨いポン酒が飲めて美人女将がいるお店として
人気を集めている「小料理 ともか」さん。
女将とはお店を開店する前から日本酒の会等でも
よくご一緒させてもらってた仲なのに・・・。
なんかタイミングが合わなくて紹介が今頃になっちゃいました・・・。
せめてMeet'sよりは早く紹介したかったな・・・。
場所は夜のネオンがとっても似合う大阪難波の三つ寺筋。
その中の日宝ロイヤルビルというところの1階で
おでん屋さんや天ぷら屋さんなど飲食店がひしめく通路の
少し奥まったところにあります。
なんとなく隠れ家のような場所にあって、
プライベートで飲むにはぴったりなお店です。
ちょっといかした男を気取るなら・・・・・・・・
こんな店を一軒知っておくのもいいものです。
割烹風の玄関を開けると中はシックで清潔感があふれ、
いかにも小料理屋さんと呼ぶにふさわしい店内。
キャパはカウンターのみの8席で、
めちゃくちゃこじんまりとしています。
カウンターの向こうには・・・・・・・・・・・・・・・・・
着物が似合う笑顔が素敵な女将の朋和(ともか)さんが
優しくお出迎え。
朋和さんは、元塾の先生・・・・・・・・・・
日本酒に魅せられ、趣味の料理好きが高じてこの三つ寺に
小料理屋「ともか」をオープンさせたのが今年の7月。
まだオープンして3カ月と少しです。
そんな「ともか」さんにぶらりとお邪魔してきました。
綺麗に磨かれたカウンターに腰を降ろし、
まずは生ビールをオーダー。
陶器に入れてくれるので泡立ちが非常にクリーミー。
ビールの器ひとつでもちょっとこだわってるところが
大人のお店だな~って感じます。
そのクリーミーな泡を楽しみながらす~っと飲み干し、
大好きな奈良萬をオーダー。
肴は、なんきんの炊いたもの、それと泉州の名物でもある
エビと茄子を炊いたもの・・・
やはり小料理屋と言えば小鉢に入った焚物が似合いますよね。
がっつく事無く、ひと箸で一口のポン酒をゆっくり味わう・・
スローでありながら、しっかりした時の流れを受け止めて飲む!
これがいいんですよ。
20代の頃ならこんな雰囲気のお店には縁はなかったなぁ・・・
そんな事を考えながら黒牛や山法師を追加・・
そしてともか自慢の「〆鯖」「オイルサーデン」をオーダー。
この〆鯖は、絶妙な酢加減で刺身に近いような味わい。
来店されたお客さんのほとんどがオーダーすると言うのがわかる
絶品の〆鯖です。
それと、オイルサーデン・・・
これもほとんどの方がオーダーされる女将自慢の一品。
これが不思議とポン酒によく合うんです。
そんな2品を楽しみながら、改めて店内を見渡すと
カウンターにさりげなく、地元大阪浪花正宗さんの
こんな酒器を発見。
料理もさることながら、ポン酒ファンの心をくすぐるちょっとした
インテリアも嬉しいもの。
地元大阪のポン酒もちゃんと応援してくれてる
ところもいいですね~。
そんな酒器を見たら・・・・・・・・・
当然!浪花正宗さんのさか松が飲みたくなります。
おでんと一緒にさか松を飲みながら、またまた店内観察・・
同じくカウンターに飾られたはがきに眼をやると・・
うさぎ追いし かの山・・・
「おかえりなさい」と声をかける。
ふる里がもうひとつ 心斎橋にできました。
選りすぐりの和酒をいろいろお酒の味を引き立てる肴も揃えて
喜びの日のあなた お疲れの日のあなた
そして何でもない日のあなたを 心よりお待ちしております。
こんな素敵な文章が書かれています。
特に何でもない日のあなた・・・ってところが好きです。
都会の里山のようなお店・・・・・・
自分の生まれ故郷に帰ってきたようなお店・・
そんな温かいお店にしたいと願う女将の気持ちが詰まった
素敵な文章・・・
読んでるだけで、ほっこりした気分になります。
そんなほっこり気分になってくると
やはりここからはお燗でしょ!。
手作りコロッケとだし巻きをオーダーして
まずは、美富久をぬる燗に・・・。
このコロッケ、見た目はこげて少し見栄えは悪いけど
いかにも、おかんの手料理って感じで愛情たっぷり!
それに旨いんです。
出し巻きも同じ・・・・・・・・
割烹で味わうような出汁まきじゃなくて、
家庭の味を感じる、おかんを感じる出し巻きです。
割烹で味わうような料理もいいけど、やはりこの歳になると
家庭を感じる味わいが好きですね~。
その後、大和川、
弥右衛門なんかを燗にしてもらい
ゆっくり、ほっこりマイペース・・・。
最後に、蕎麦を食べて終了。
このお蕎麦もつゆじゃなくて塩をつけて食べるんですよ。
こんな蕎麦の食べ方、知らなかった~。
〆に食べるよりも、酒の肴にもよさそうな一品ですね。
なんだかんだ3時間ほどお邪魔して、ほっこりさせてもらいました。
喜びの日に お疲れの日に、そして何でもない日に・・・
今回は何でもない日に来たので・・・・・・・・・
次回はちょっと疲れた日にお邪魔して・・・・・・
朋和女将の「おかえりなさい」を聞きに行こうかな。
きっと疲れを癒してくれることでしょうね・・・。
「小料理ともか」
大阪市中央区心斎橋筋2-7-11
日宝ロイヤルビル1階
℡ 06-6212-5116
「小料理ともか」ブログ
http://koryouri-tomoka.at.webry.info/
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コメント
私もこのお店で☆
心をホッコリ~~したいです
最近・・・・心がささくれてます・・・・
投稿: hisami | 2009年10月24日 (土) 09時29分
ともかさんは お顔も癒し系ですね
^^)
料理をみても温かみを感じます
それにしても 家庭では”家庭”を感じませんか? ^^)
なんて書いてても 私もほっこりしに行きたいって思ってますけど…笑)
投稿: イノぶた | 2009年10月24日 (土) 12時38分
家庭的な、アットホームな感じが良いですね、
しかも、美人女将、
近くだったら、癒されに行きたいなぁ~
投稿: kohyou | 2009年10月24日 (土) 13時37分
毎度!
いい感じのお店ですね~。
仕事の疲れもここだったら癒されるようです。
塩をつけて食べるそば、珍しいですね。
酒の肴にしても旨そうな食べ方。
一回これで飲んでみたろ~。
投稿: machan | 2009年10月24日 (土) 15時47分
何でもない日に・・・
さりげなく、ふらりと、ほっこり酒
大人呑みですね~ v(^▽^*)
投稿: toto | 2009年10月24日 (土) 16時42分
良いですね(*^_^*)
女将さんも綺麗(〃▽〃)
和める空間が有るって良いね(^-^)v
森久美子級の私だと暑苦しいけど、爽やかな女将さんだね
女性でも甘えたくなりそうです。
投稿: ゆりりん | 2009年10月25日 (日) 07時42分
ほっこりっていい言葉ですよね~♪
私も綺麗なお姉さんが好きです(笑)
おおっ!塩で蕎麦!
そういえば、知り合いの山形の住職さんは
究極の蕎麦の食べ方は水で食べる!って言ってた!(驚)水も蕎麦も美味しくないと無理でしょうけど・・・。
投稿: あいぽん | 2009年10月25日 (日) 07時46分
ともかさん。ほっこりした良いお店ですよね♪
蕎麦を塩で食べるのは日本酒の当てにしたときにつゆよりも塩の方が合うんだと言ってました。
塩も塩だけ、わさび塩、昆布塩と3種類あってそれぞれ味が違って美味しいですよね♪
ちなみにまだ塾には行ってるらしいです。
頑張ってはりますね(^^)
投稿: マーキー | 2009年10月25日 (日) 21時27分
hisamiさん
最近、心がささくれてるのは、台所をリフォームして、旨いものが作れないからじゃいの?(笑)
今度、大阪に来たときに連れて行ってあげるよ!
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月26日 (月) 17時55分
イノぶたさん
朋和さんは癒し系です。
この笑顔がいいんですよね~。
嫌なことがあっても元気をもらえます。
我が家は数年前から寒風が吹いています!(笑)
嫁がパートで忙しいから、私が作る肴以外は、ほとんど買ってきたものでね・・。
家庭の味じゃないんですよ。
男は、女性の手料理が一番ほっこりします・・・。
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月26日 (月) 18時06分
kohyouさん
関東にはない、関西の癒しがたっぷり味わえますよ。
いつか、一緒に味わいに行きましょうね。
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月26日 (月) 18時07分
machan
一日の何もかも忘れさせてくれる癒しがあるお店ですよ。
大阪で飲むときは、お店の参考にしてあげてくださいね。
塩をつけて食べると言う発想に驚かされました。蕎麦って温かいのも、冷たいのも汁がつき物ですからね。
是非、酒の肴に塩で試してくださいね。
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月26日 (月) 20時12分
totoさん
若い人でも受け入れてくれるお店ですが、ここで飲むならアダルトな飲み方ができる人に来てもらいたいですね。
いい店ですよ~!
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月26日 (月) 20時14分
ゆりりん
さすが!
実は、朋和女将は女性にも大人気なんですよ!
森久美子級~黒木瞳クラスまで(笑)
誰にでも愛される温かいお店ですよ~!
是非、甘えに行ってくださいよ!
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月26日 (月) 20時24分
あいぽん
女性からも魅力がある女性っていいですよね~!
すけべ心がないからね(笑)
究極の食べ方は、水で蕎麦を味わう!!
住職が言うぐらいだから信憑性がありますね!
と言うか、素材そのものを楽しむと言うなら水で蕎麦ってうなずけますよ。
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月26日 (月) 20時27分
マーキーさん
着物が似合う女将がいて、しかも8名しか入れないというのがほっこりできる一番の理由かもしれません。
この店は大事にしたいお店ですよね。
塩蕎麦はやはり酒の肴用だったんですね。〆よりも途中で食べたかったです。
明日、よろしくね!
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月26日 (月) 20時30分
一発目の女将さんの写真に、ノックアウトです。。。
こんな女性になれたらなー(むりむり)
しかも美富久というお酒、私も最近飲んで
「こんなのがあるんだ!」と思った矢先でした。
投稿: まき子 | 2009年10月26日 (月) 22時39分
まき子さん
いえいえ、まき子さんは今でも純分素敵な笑顔で美しい女性ですよ!
そして、将来は絶対素敵な女将になります!
今の仕事をやめて、是非、小料理「ワシントン」をオープンしてくださいね。(笑)
美富久、飲んだのは古酒だったと思うんですが、なかなか良い酒でしたでしょ?
私も、初めてしりました。
先日、この「ともか」さんで、美富久の会を開催されたそうです。
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月28日 (水) 09時02分
今や旨いポン酒が飲めて美人女将がいるお店
>どんだけ、外でモテモテなんですか!
やっぱり料理が出来て、酒に詳しい男はモテるのか。
これは( ..)φメモメモ
投稿: 黒色大聖堂管理人 | 2009年10月30日 (金) 00時07分
黒色大聖堂管理人さん
もてるわけないですよ。
ただの酔っ払いですもん・・。
モテルのは給料日だけですよ。
でも、一芸は身を助けますので、何か特技があればいつかもてますよ。
投稿: 酒恋倭人 | 2009年10月31日 (土) 06時47分