平成の隠れ家?!「酒肴 のろのろ」
大阪の古い町並みを歩く機会があると
ついつい路地裏に入りたくなる・・・
決して、立ちション便をするためじゃありませんよ・・。
そんな路地裏でいまだ酒恋さんが知らなかった
旨いポン酒が味わえる素敵なお店と出会えることが
あるからなんです。
最近は、古い長屋を利用して木のぬくもりと
レトロでありながら新しい感覚のお洒落なお店が
そんな古い町並みに新しい息吹を入れるように
誕生してきてるんですよね~。
居酒屋であったり、洋食屋であったり、美容室であったり・・
旨い肴とこだわりのポン酒を味わえるお店も
そんな中にあるんですよね。
先日も古い民家が残る新福島駅の南側を
ぶらぶら歩いていると昔なら駄菓子屋さえなさそうな
生活臭漂う狭い路地にぽつんと小さな飲食店街を
形成している場所を発見。
民家が軒を連ねる路地の奥まったところに
3軒の飲食店。
まさか、こんなところにこんなお店があるなんて・・
まるで盗賊のアジトを見つけたような気分です(笑)
3軒連なる飲食店の一番奥まったところにあるのが
今回紹介する「酒肴 のろのろ」さん。
さすがに「のろのろ」なんて名前の盗賊は
いないだろうけど隠れ家のようなお店です。
入り口には旨そうなポン酒の瓶が並び
どこか愛嬌のある「のろのろ」と言う看板が目をひきます。
勇気を出して入ってみました・・・・・。
何度も言うように初めて行くお店と言うのは
扉を開ける瞬間が一番緊張します・・・・。
で、あけた瞬間・・・・・・・・
「やっぱり盗賊の隠れ家やん・・・??!」
と、一瞬そう思ったのは
「いらっしゃい!」と声をかけてくれたマスターが
スキンヘッド!!
でも、すぐにそのにこやかな笑顔をみて一安心。
頭は怖いけど、目が優しくシャイでちょっといなせな
マスターです。
目立たない場所にあるのに、人気店らしく
会社帰りの方や若いカップルなど幅広いお客さんで
賑わっています。
店内は白と黒が映えるシックな木目調。
さりげなく流れるジャギーなバックミュージックも
センスがよくてすごく落ち着きます。
お店は2階建てになってるみたいで
1階は7~8人がけのカウンターとテーブルが1つ。
2階はテーブル席が数席。
酒恋さんはカウンタに座らせてもらい
いつものようにトリービー(とりあえず生ビール)・・
そしてお店のお姉さんから新鮮な魚と自家製豆腐が
人気だと聞いたので豆腐とカリカリじゃこのサラダと
お刺身の盛り合わせをオーダー。
ほどよくキンキンに冷えたエビスビールと
鰯と水菜サラダが運ばれ、まずはグイ~っと飲み干します。
ポン酒が大好きな酒恋さんですが、やはり最初の生ビールだけは
格別に旨いです。
つき出しをつまみながらカウンターの上に目をやると
「日本酒の参考書」と称してポン酒のラベルに書いてある
用語を解説してあったり、
メニュー表には、冷酒でおすすめ、燗上がりするお酒
生酒、原酒、季節酒など、飲み手に嬉しい酒分けがされてあったり
このお店の日本酒に対する思い入れがよくわかります。
そんなお店に来たらやっぱり、ポン酒でしょ!ってことで
まずは、山形県竹の露さんの純米吟醸 白露垂珠オーダー。
美山錦の無濾過バージョンです。
酒恋さんは、一杯目のポン酒は山田や雄町より
クリアーな味わいの美山錦が好きですね。
このお店は、ノーマルならポン酒1杯100CC。
1合~2合でもオーダーできます。
1合ならこんな酒器にいれてくれます。
少し遅れて刺身盛が登場!
カンパチ、ひらめ、そして生鯖!!。
久々の鯖の刺身、嬉しいじゃありませんか!
生鯖がだせるぐらいだから魚の鮮度は抜群!です。
自慢の自家製豆腐のカリカリじゃこサラダ、
豆腐の味がめちゃくちゃ濃厚!!チーズのような豆腐です。
カリカリのおジャコと柔らかい豆腐、しゃきしゃきの野菜、
そして上にかけられた風味豊かな花かつおが良いハーモニーで
面白い一品です。
そろそろ酒欲の調子が上がってきたところで
大阪じゃあまり見かけないお酒
高知県西岡酒造「久礼」・・・・・・・・
宮城県の墨廼江酒造「墨廼江」・・・・をオーダー
久礼は、キリっとしまって、日本酒度+6らしく
けっこう辛く感じます・・
宮城県の墨廼江酒造「墨廼江」は一度飲みたいと思ってた銘柄。
す~っと鼻に抜ける香りが、なんともフルーティー。
ふわ~っとお米の味が広がり、そして最後はなかなかの切れ味。
当然、出し巻きとはマリアージュ!
ちょっとがっつり系が欲しくなってきたので
山形県麓井酒造「山長」をオーダー。
期待通り、きもとなんでけっこうしっかりした味わい。
海老のチーズ焼きマヨネーズ風味、
鳥のから揚げ
なんかと合いますね~。
冷たいものばかり飲んでたからこここらで
少し温かいのを飲んで本日のしめに・・・・・・・・・
滋賀県富田酒造「七本槍」を燗で。
温度はマスターにお任せ・・・・・・・・
少しぬる目の燗でしたが、七本槍の濃厚でガッツリした味わいが
冷酒で冷たくなった胃袋をゆっくりと温めてくれて、
少しへばり気味の食欲が息をふきかえし
またまた何かつまみたくなります・・・
頃よく登場した鶏のつくねをぱくつきながら
最後の一杯をすーっと飲み干し本日は終了。
やっぱりお燗を飲むと、酒欲に満足感を与えますね~。
体の芯から、脳みそまでぐ~っとポン酒の旨みが
循環します。
やっぱりお燗はいいですね~。
いやいや・・今日も良い酒を飲ませてもらいました。
「酒肴 のろのろ」・・・
まだまだ大阪には隠れた名店があるものです。
忙しい時間帯にそれも初めて伺ったのにも関らず、
ブログ用の写真撮影等、に快く応じてくださったマスター、
ありがとうございました!
また近いうちにお邪魔させてもらいます!
ポちっと お願い!!
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