広島訪問記・・旭鳳酒造Pat2
「旭鳳」さんを語る上で、絶対にはずせないのは
ここの豪快な社長さん濱村 泰司氏です。
私が旭鳳をどうしても飲みたい!!と思ったたのは
この豪快な社長さんのコメントから
「うちの酒、売れなくてもいいんだよ!
俺が全部飲んでやるから!」
ネットでこのコメントを読んだとき、自分の蔵の酒に
惚れぬいた男を感じましたね。
この社長さん、武勇伝がかなりあるそうで
広島の酒蔵の中では有名人らしいです。
おかみさんが言ってましたが、ぶらりと出て行ったと思ったたら
10日ぐらい音信不通で、どこに行ったかわからない風来坊。
たいがいは「旭鳳」を置いているお店で飲んだくれてるらしいです・・。
酔っ払って、人気の蔵元の若大将に酒をぶっかけに行ったり
いやいや、ほんと天衣無縫を絵に描いたようなお人です。
蔵を訪問した夜に、社長さんと本田さんと
広島市内で一緒に飲む機会を設けてもらいました。
当然「旭鳳」が置いてある「人有喜(ひとありき)」と言うお店。
広島じゃ、けっこう有名なお店で
広島の地酒ならほとんど飲めるそうです。
焼酎にも拘っていて品揃えも豊富。
料理は、有機無農薬野菜、地元広島の魚がメイン。
和を強調した素敵な個室が沢山あって、割烹風の空間です。
大阪にあれば、大繁盛すること間違いないですね。
で、社長は後から来ると言うことなので
本田さんと先にお店に入り、ビールで乾杯。
一息ついたところで 「たらの白子ポン酢」 が運ばれてきました。
そこに・・・・・・・・・・・
「おまたせ!」
と、なんとなくはにかみながら、飄々とした様子で
社長が登場。
想像していた、酔っ払い親父ではなくて
髭が似合う、ダンディナーなおじさま!って感じ。
オーダーを取りに来たお店の女の子に
「旭鳳」!っと一言だけつぶやく。
すぐに運ばれてきた 「旭鳳」 を
ぐーいっ!!!!!
と旨そうに飲む社長の顔は
自分の蔵の酒を全部飲んでやる!!
とコメントしたことに偽りのないような飲みっぷり。
「旭鳳」の酒をこよなく愛してるんだな~・・。
そして、お話を伺ううちに、ただの飲んべ~親父じゃない!
と言うこともわかりました。(当然か・・)
かの武将 「織田信長」 は 「うつけもの」 と呼ばれていました。
「うつけもの」は世を欺く仮の姿で「天下統一」をなしとげました。
もしかしたら、旭鳳の社長は「信長」の生まれ変わりかも・・・
(今頃、くしゃみしてはるかもね・・・・・・・・)
私も「旭鳳」の燗をオーダーして
次に運ばれてきた「刺身の盛り合わせ」と「白子ポン酢」で、
がっつり飲み!!
この刺身、地元で捕れた魚ばかり!
鰆、つぶ貝、ひらめ、あなご、かんぱちが、
きらきら輝いて活かってます!
特にアナゴのお造りは、あっさりした口当たりに
じゅわ~っと広がる、あぶらの旨さが絶品!!!!!
久しぶりに知らない味の魚をたべたような気分!!
あまりにも旨すぎて刺身の盛り合わせをほとんど一人で
食べてしまいました・・・。
社長さん、本田さんすみません・・・・
次に運ばれてきたのは 「幻霜ポーク」の塩焼き。
「幻霜ポーク」は、幻の霜ふり豚と言う意味らしく
どっちの料理ショーでも紹介され、今や人気の豚肉。
しっかりした旨みと、優しい甘みのバランスがたまりません。
肉質もやわらかく、いつも食べてる豚肉とはえらい違い。
これが、旭鳳の酒とよくあうんです!
料理は、お店予約時に、社長さんや、本田さんが
選んでくれていたので失礼な言い方ですが、
さすが、自分の蔵のお酒を知り尽くしてるな~と感心!!
なんだかんだ、私が一人食べて、
社長さんや本田さんに申しわけなかったんですが
ほんと 「人有喜」 ってお店、旨いです。
話も盛り上がり、
「次の店に行くぞ!!」
ってなったんですが・・・・・・・社長さんが
「わし、このへんあんまり知らんから店わからんわ~」
っと言い出し・・・・
それでも、ふらふらと歩いていく方向についていくと
「いざか屋 78(なや)」と言うお店の前で立ち止まり
「行ったことないけどここにしよう!」
と社長さん・・・・・・・・
入り口は、牢屋のような扉で、中はニューミュージックが流れる
バーのような店内でお客さんも若い人たちばかり・・・・・
西部劇に出てきそうなカウンターと和風なテーブルが妙にマッチして
女性と2人で来るのもいいかな~なんて思うようなレイアウト。
ウイスキーやカクテルが似合いそうで、日本酒なんてないだろう・・
そう思ってると・・・・・・・・・・・・
店長が
「毎度!!いらっしゃい!」
社長と顔見知りのようなお出迎え・・・・・・・・・・
和風のテーブルにすわると、なんと「旭鳳純米吟醸」が
「どん!!」
と運ばれてくる・・・・
このうつけ社長!!!
知らない店で、行ったことがないなんて言いながら
ほんとは贔屓にしているお店やん!
最初から、1次会でしっかり食べて、2次会ではしっぽり飲む!
こんなコンセプトで旨い日本酒が呑めるBARに連れて行こうと
考えてくれていたみたいです。
ほんと、粋な社長です!!
このお店は飲むだけでなく、酒の肴も抜群!!でした。
2時間ほど、ゆっくり酒談義を楽しみ・・・
名残惜しいけど、社長・本田さんとお別れの時間・・・
いや~ほんと、楽しいひと時でした。
また再会して、是非飲みたいです!!
造り手の気持ちをストレートに感じ、
ますます「旭鳳」が好きになりましたね。
店を出て、御二人とお別れして
千鳥足で、ホテルに・・・・翌朝は、最後の目的地
東広島市黒瀬にある「金光酒造」さんへ・・・・・・・・・・・
続く・・・・・・・・・・・・・・・
ポちっと お願い!!
↓ ↓
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コメント
本当に素敵な粋な社長さんですねぇ~
楽しかったでしょうねぇ~
美味しかったでしょうねぇ~
素敵な時間ですねぇ~
私もこんな呑み方したいなぁ~☆
投稿 hisami | 2008年4月14日 (月) 19時11分
「うちの酒、売れなくてもいいんだよ!
なんか感動したんですけど!
なんて素敵な社長!わたし、この社長さん好きです!
俺が全部飲んでやるから!」・・・
行ったことがないなんて言いながら旨い日本酒が呑めるBARに連れて行こうと考えてくれていた…
たらの白子も好きです!(笑)
投稿 あいぽん | 2008年4月15日 (火) 14時50分
うちの酒、俺が全部飲んでやる!って言うのはいいですね!
僕も飲みに出るときはうちの酒しか飲みません。
よっぽど興味があるときは友人に頼ませますw
投稿 醸し屋 カズマ | 2008年4月15日 (火) 18時24分
いやあ豪快な社長でありますね(^_^)
でもさりげない気遣いもチラホラと見せるダンディーさもあるんですね。
昔ながらの粋というかいなせというか。
そんな旭鳳が飲みたくなってきますよ♪
投稿 マーキー | 2008年4月16日 (水) 00時46分
いゃ〜(*^_^*)男!な社長さんだね。今時居ないよね。粋なことできる人。自分の蔵の酒を自分で飲む。自分が美味しいと言うものを売る。呑んでみたくなるわ〜
白子も良いね〜私が二十歳のころ上司に「猿の脳みそだよ」って脅かされたこと思い出すな〜つい最近の事やけど(笑)
投稿 ゆりりん | 2008年4月16日 (水) 13時59分
hisamiさん
大人の飲み方!って感じですね。
旨い肴に酒!そして素敵な時間。
楽しいひと時でしたよ。
いつか、こんな飲み会にお誘いしますね!
あいぼん
きっとみんな、この社長さんが好きになるよ!
今時代にない、男らしい酒飲みですもの!!
でも、
「まだうちの酒、タンク1本も飲んでない!」
って言ってましたけどね・・・・。
あいぼん、「白子ポン酢」は旨いけど・・
痛風には気をつけてね・・。
投稿 酒恋倭人 | 2008年4月17日 (木) 06時21分
カズマさん
やっぱりそうなんですね。
蔵人さんて言うのは、自分の蔵の酒しか飲まないものなんですね・・。
それだけ自分の蔵の酒に惚れてるんですね!
そんな世界、私は好きですね。
マーキーさん
地味な蔵ですが、日本の生協さんでは有名な酒ですね。
でも、来期からは、味は間違いなくかわります。
でも、熟成酒がほとんどなので、数年は供給できるとおっしゃってましたよ。
飲むのなら、今のうちですね。
投稿 酒恋倭人 | 2008年4月17日 (木) 06時29分
ゆりりん
ゆりりんぐらいのまだ青い年齢でも
この「粋」な社長さんがわかるんだ!
まだ、二十歳超えてオリンピック1回ぐらいやもんね!
しかし、猿の脳みそ・・・・・
なんちゅうことを言う上司や・・・
投稿 酒恋倭人 | 2008年4月17日 (木) 06時32分