立ち飲み屋で「竹鶴 純米にごり」
先日、久しぶりに「小林」さんの立ち飲み屋に行ってきました。
日暮れ時であったため、仕事帰りのサラリーマンや現場作業員・・・
事務系の会社の女性??など、
カウンターしかない店内は超満員!!
体を横に20度ぐらい傾けさせて、肩だけ入れる。
そして肩肘をカウンターに乗せると言う
いわゆる「立ち飲みスタイル」と言う格好で、
皆さん、わいわい、がやがや・・・・
床は灰皿よろしく、足元にはたばこの吸殻がポイ捨て・・
これぞ、デープな大阪の立ち飲み屋!!って感じで、
良い顔色して、アルコールを楽しんでいます・・・・・・・・・。
私も、わずかな隙間を見つけて、お隣さんに
「すんまへん!入れてもらいまっさ!」と会釈して
するするっと、肩を滑り込ませテーブルに肩肘をつく。
「生ビールとチューリップ!」と、間髪いれず、
店長の「藤田」さんに注文。
「チューリップ完売やわ~・・7キロあったのにもうあれへんわ・・」
「げ・・・・ぇ・・(TOT)」
ちょっとショック・・・・・・・・・・・
さすが、この店の名物ですわ・・・・
気を取り直して、もうひとつの名物「どて焼き」を注文。
1分もかからないうちに、生ビールと土手焼きがカウンターに・・
これぞ、立ち飲み屋の素晴らしさ!!
注文したら即、出てくるのがうれしい!!
とりあえず、「どて焼き」を生ビールで、胃袋に押し込み
カウンターの奥にあるリーチンを覗く・・・
このリーチンは、日替わりでポン酒が入れ替わるので楽しい。
本日は「竹鶴 純米にごり」「車坂 無濾過原酒」
「片野桜 あらばしり」の3銘柄。
「お!竹鶴なんて、立ち飲み屋で飲めるの?!」
と思わず嬉しくなるが、まずは「片野桜」を冷で一献。
残り福と言うか、瓶の底にちょこっと残ってるだけの「片野桜」。
熟成していると言うか、無濾過の純米酒らしい味ののりで最高!
めちゃんこ旨いんだな~!
良い造りをしている証拠ですね!
ポン酒は、どの銘柄に限らず、良い造りをしているものは
同じ瓶に入っていたものでも、開封してすぐのものと
残りかすでは、こんなにも味が違うのものなのですね。
普通は、「残りかす」って書くと、まずそうなイメージだけど
ポン酒に限っては、別のもですね
喜んで、飲みたい「かす」ですね・・。
これだから、ポン酒は面白い!
「片野桜」で楽しんだ後は、目当ての「竹鶴 純米にごり」を注文。
「酒造界のゴジラ」と呼ばれる、石川達也杜氏の作品を
前から是非、味わってみたかった!!
まさか、立ち飲み屋にあるなんて、なんとラッキー!!
藤田さんに冷のまま、一口だけ飲ませてもらってから
残りを燗でお願いする・・。
何でも、無理を聞いてくれるから、ここの立ち飲みはほんと嬉しい。
その「竹鶴 純米にごり」、冷で飲んだ感想は・・・
「何じゃこりゃ??香りも味気もないし、酸だけがやたら目立つ・・・」
まるで、味が薄くなったガムのよう・・・。
次は、ちょっと熱燗気味にしてもらったのを飲んでみる・・。
「お!!」
まるで、花が咲いたように米の旨みが口の中に広がる・・
「これが、同じポン酒なの??!!」ってぐらい味が染み出てくる。
旨い!!それに、なんとなく甘く感じるし、味が太い!
男酒!!って感じ・・。
さらに、燗を冷まして飲んでみると、角が取れて、実にまろやか!
ミンチカツなんて揚げ物を注文してしまいましたが、
これが、けっこう合うんですよね!!
いや~ゴジラの酒に驚きました!
まさに、ゴジラが造ったこの「竹鶴 純米にごり」は
「ポン酒界のミニラ!!」
ゴジラの息子です!
なんか、はまる酒ですね~。
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