櫻正宗 朱稀
本日のあては、鰹の刺身・・・・。
宮崎産と表記してあった・・・。
宮崎産であろうがなんであろうが、
我が家の嫁が買ってくるのは
安物ばかり・・・
今日も半身もあるのに300円だ・・・・
今の時期に宮崎で捕れる鰹と言うのは、
いつきのものなのか結構脂がのっている・・・
と言うか、のりすぎている感じがするな~・・・・
今日の1本・・と言うより、
昨日の「白瀑」がまだ2合ほど残っているので
あわせてみると、これが・・いまいち・・・・
白瀑のほろい甘さが、鰹の味に合わないような気がする・・
それに、きりっと冷えた日本酒より、
この脂ののりと生臭さでは
食中酒には芋焼酎のお湯割りが懸命だな・・・・・・
いろいろ考えたあげく、とある蔵のお上さんから教わった
「夏燗酒」ってのを試してみることにした・・・・
暑い夏でも、人肌程度の燗で頂くことにより、
ほんのりしたお酒の香りが食欲を増進させ、臭いを消し
あてがおいしく頂ける・・。
選んだのは、「櫻正宗 本醸造 朱稀 」
これは小林さんとこで購入したものではなく
小林さんと櫻正宗の蔵でお酒の
勉強会をしたときにお土産に頂いたもの。
櫻正宗のレギュラー酒であるが、
山田錦を使用しワンランク上の
レギュラー酒を目指している。
コストパフォーマンスも最高です。
で、この酒は「櫻正宗」らしい硬水で仕上げられたもの・・。
久しぶりに、硬水のお酒を頂くことになる
お鍋にお湯を沸騰させ火を止め、
その中にグラスを入れるという
なんともセンスも情緒もない「燗」つくり・・・・・・
待つこと1分・・・
少し人肌よりは温かいけど、なかなかよい温度・・
グラスに口を近づけると、
「ぷ~ん」と優しい香りがする・・
鰹の生臭を、かき消す、このやさしい香りが、
止まっていた私の箸を進める。
グイッと一口やる・・・口の中に広がるほのかな酸味・・
この酸味に、霧のように広がるお米の優しいふくらみ
すーっと、喉に落ちていくのが心地よい・・。
夏燗酒、これは食欲が落ち気味の夏には最適の
日本人が考えた素晴らしい、食中酒だ!
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